豆乳は健康に良いというイメージがあります。
更年期には特にイソフラボンが良いと聞くので、今から飲んでおこうと時々頂いています。スープにしたりしても美味しいんですよね。

豆乳

しかしその豆乳も選ぶ時は中身を確認した方が良さそうです。特にカロリーをカットした調整豆乳には注意が必要です。

カロリーカットの調整豆乳に注意

いくつも種類がある豆乳、中でもカロリーを低く抑えた調整豆乳の原材料を調べてみましょう。
こちらはカロリーを45%も抑えた調整豆乳です。

調整豆乳 原材料

名称 調整豆乳
原材料名 大豆(カナダまたはアメリカ)(遺伝子組み換えでない)、食塩、乳酸カルシウム、香料、甘味料(アセスルファムカリウム、スクラロース)

大豆が遺伝子組み換えでないのは嬉しいですね。しかし一括表示が可能な香料が入っているのは少し気になります。
一括表示とは数種類の添加物を組み合わせても表示は1つで良いということです。
(一括表示について詳しくはこちらの記事へ↓
一括表示とは!?知らずに健康を損ねる前に知るべきこと

香料は膨大な数が認可されており、その組み合わせは専門家でも分からないほどの種類になると言います。(以前香料の団体に電話でお話を聞きました)
体にも環境にも影響を与えてしまう成分がたくさんあります。

合成香料 環境汚染
出典 熊本大学 加工して作成

危険性のある人口香料は控えてほしい成分です。



安定剤・人工甘味料

この商品には使われていませんでしたが、調整豆乳を選ぶ時は安定剤として入れられるカラギーナン人口甘味料にも注意が必要です。

たれやドレッシング、飲料類、デザートなどでよく見かける安定剤のカラギーナン(カラギナン)は、動物実験では腫瘍の発生を促す作用があると言われています。
安全性が高いとされているため使用基準もなく、気付けば多く摂取している可能性もあります。安全性を疑う専門家もいるので買う前にチェックすべき成分のひとつです。

安定剤の他にもっと注意しなければならないのが人口の甘味料です。
表向きにカロリーを45%も低くするため、人工甘味料のアセスルファムカリウム(アセスルファムK)スクラロースが入れられている場合があります。
人工甘味料のスクラロースは動物実験ではリンパ組織への影響や、胎児の死亡や流産が確認されています。免疫にも異常を起こすのではないかと危惧されるところです。

両者ともに体内で代謝されにくい成分で、体に入るとそのまま排出されて海へたどり着き、 半減期も長いことから環境汚染を呼び起こす懸念があります。
(人工甘味料について詳しくはこちらの記事へ↓
食品で作ってはいない清涼菓子・清涼飲料水。中身はすべて添加物

豆乳をは成分無調整が安心

豆乳は健康的なイメージが強く、特に女性には積極的に取り入れたい食品でもあります。
しかしカロリーを低く抑えるために人工甘味料が使われるなど、逆にその悪影響の方が心配です。

成分の無調整のものがいくつも売られています。たとえばこのようなものですね。

マルサンアイ 有機豆乳 無調整 1000ml[ケンコーコム マルサン 無調整豆乳]

スゴイダイズ 無調整タイプ 大豆100%!まるごと大豆飲料!

豆乳を選ぶ時は、まず添加物が入っていないものを選ぶと良いかと思います。