毒ガス発生の危険があったカット野菜。今は栄養の流出が心配

食卓に並ぶご馳走にはサラダは欠かせませんよね^^
私は野菜が大好きです。今回はスーパーやコンビニに並ぶ袋詰めされたカット野菜のお話です。

 

サラダ

 

カット野菜はキャベツやレタスを中心に色々な野菜が入れられて、忙しい時にはついつい買いたくなる便利な商品です。主婦には大助かりの商品でもありますね。
袋を開ければすぐに洗わずに食べられて、生ですからビタミンも食物繊維も摂れそうです。

でも、本当にそうでしょうか?

 

 

時間が経っても野菜がシャキっとしている理由

 

陳列の棚に並んでいるカット野菜はお店の裏でカットしたものではありません。どこかの工場でカットされ、袋に詰められたものが何時間後かにスーパーの棚に並びます。

 

野菜売り場

 

時間が経っているにも関わらずしゃきっとしているには、もちろんワケがあります。

今までの主流の洗浄方法は、まずカット野菜はカットした後に次亜塩素酸ナトリウムという消毒液や、塩素水で何度も繰り返し浸けられて消毒されていました。
塩素は学校のプールなどの消毒に使われているので、ご存知の方も多いと思います。独特の匂いのアレです。

もちろん塩素に漬けるわけですから、野菜に匂いが残ります。
この匂いを消すために、今度は何度も水で洗浄を行います。

野菜の主な栄養であるビタミンは、水溶性ビタミンが多いです。
水溶性ビタミンとは水に溶けやすく、洗いすぎると流れ出てしまう栄養素です。
消毒薬に漬け水で洗浄を繰り返せば、その栄養のほとんどは水に溶け出して無くなってしまいます。

そして切り口から入った消毒薬は本当に残留していないのでしょうか?すべて洗い流せたんでしょうか?

次亜塩素酸ナトリウムという化学物質は酸と反応すると大変なことが起きるのです。

 

胃酸で塩素ガスが発生する?

 

少し話題を変えましょう。
トイレなどのお掃除用の洗剤です。

裏側の表記を見れば、次亜塩素酸ナトリウムの文字がある場合があります。次亜塩素酸ナトリウムが入ったトイレなどのお掃除用の洗剤は、塩素系洗剤と言います。

そのパッケージに、「混ぜるな危険」と書かれているのを見たことはありませんか?

 

混ぜるな危険

 

これは漂白剤と酸性の洗剤を混ぜると有毒な塩素ガスが発生するということです。
この塩素ガスで1986年に徳島県で、1989年に長野県で、死亡事故が起きてからこのような表記になりました。

 

塩素
出典 Wikipedia 加工して作成

 

次亜塩素酸ナトリウムがもしもカット野菜に残っていたらどうなるでしょうか?食べてお腹の中に入った時、胃の中の胃酸と反応すると同じ事が起きてしまいます。

栄養がなくなってしまっただけではなく、塩素ガスが発生する可能性が十分にあるカット野菜。
今までのこの洗浄方法では、カット野菜を口にするには勇気が必要です。

 

近年の野菜洗浄方法

 

調理場で使用される生野菜等の殺菌方法の代表的な種類の中に、次亜塩素酸ナトリウムがあります。

 

次亜塩素酸ナトリウム
出典 文部科学省

 

しかし今回お話ししたこの殺菌方法は、以前は使われていたようですが
最近ではもっと安全で経費も安くつく電解次亜水での殺菌方法が主流のようです。

 

電解次亜水
出典 文部科学省

 

しかしながら何度も繰り返す洗浄で、水溶性のビタミン等の栄養が失われているものと思います。

先日テレビで大手コンビニのカット野菜の洗浄を放送していました。まさに今はこの電解次亜水で洗浄しているそうです。

もう今ではカット野菜に以前のような危険な消毒方法はしない企業ばかりになったはずですが、カットするだけなら、そんなに手間はかかりません。
少々幅の分厚いキャベツの千切りになったとしても、自分でカットするのが最も信頼でき、栄養価もしっかり残っていると思います。

普段は自分で野菜を切っている人にとっても、カット野菜は「今日はどうしても忙しい!」という時の頼れる存在だと思います。
しかし栄養面を考えると、やはり家族の健康を守る主婦としては「ピンチの時だけのお助けマン」くらいの方が、丁度いいかもしれません。







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