ラップにダイオキシンや乳癌の危険?主婦が知りたい選ぶべきラップ

誰もが使っているラップ。おかずが残った時、野菜、果物を切った時、おにぎりを作る時…どんな時でも活躍するのが食品用ラップフィルムです。

 

ラップ

 

ラップに危険性があるかどうかなど考えたことはありませでしたが、ポリエチレン製のラップは燃やしてもダイオキシンが出ないと聞いてからは、ポリエチレン製のラップを選ぶようにしています。

有名メーカーのラップは確かに使いやすいです。しかしダイオキシンが発生すると言われたら、やっぱり使う気にはなれません。
よく見る食品用ラップフィルムの主成分はどんなものなのでしょうか。

 

 

ダイオキシンが発生するラップ?

 

ポリエチレンを使っていないラップを見てみました。有名メーカーのラップです。
主成分はポリ塩化ビニリデンという物質でした。
使った後に燃やしてもダイオキシンが発生しないのならば、パッケージのどこかにそのように書き、アピールするのが一般的です。しかしそういった文字がないところを見ると、やはりダイオキシンは発生するものと思われます。

 

ラップ 原材料

 

一言にダイオキシンと言ってもその数は想像以上に多いです。
環境省が制作したパンフレットによれば、その数は200種類以上にもなり、そのうち毒性があるとされているものは29種類だと書かれています。

 

ダイオキシン 種類
出典 環境省 加工して作成

 

うがった見方をすれば、ラップから発生するダイオキシンは、危険性のあるものかも知れません。危険性のないものなら、パッケージでやホームページでそのように書かれているのではないかと推測されるからです。

 

ダイオキシンの毒性とは

 

ダイオキシンは人工的に作られた物質の中でも、かなり強力な毒性を持っています。ダイオキシンの種類によって、毒性がサリンの2倍、青酸カリの1000倍とも言われているものもあると言います。

しかし通常の生活では急性毒性になるほどのダイオキシンを暴露することは、まずありえないでしょう。
むしろ少量の慢性的な毒性を、どう回避していくか考えた方が良いかも知れません。

動物実験によると、微量であっても慢性的にダイオキシンに曝された場合、発癌性、生殖毒性、催奇形性、その他の障害が出ると言われています。
WHO(世界保健機構)のIARC(国際がん研究機関)でも、2,3,7,8-四塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシンについては人に対する発ガン性があるとされているのです。

 

ダイオキシン発生の問題は上手にすり替えられている

 

ラップの原料やその他包装材料を扱うメーカーのホームページを見れば、ダイオキシンの発生する原材料は塩素を含んでいるものであることが分かります。
そしてその塩素を含んでいる樹脂の代表は、ポリ塩化ビニルポリ塩化ビニリデンとなっています。

有名メーカーの使い勝手の良いラップは、後者のポリ塩化ビニリデンを使用しているということも書かれています。つまり、燃やせばダイオキシンが発生する原料から出来ているということです。

ここでそのラップのメーカーのホームページを見てみることにしました。
塩化ビニル樹脂を使った製品を扱う大手メーカーのホームページでは、ダイオキシンを心配する質問と、それに対する回答が載っている場合があるのです。

それらの回答を見ていると、「ダイオキシンを発生させる塩素は食品や衣類など他の物にも含まれる」「森林火災でもダイオキシンは発生する」などと言った表現をしており、ごみを減らすことが先決だといった、ごく当たり前の意見で締めくくられています。

ダイオキシンの発生が分かっていながら、他にもダイオキシンを発生する物はあると問題をすり変えているようにも読み取れます。

 

ゴミ箱

 

もちろんゴミを減らすことは、非常に効果のあるダイオキシン対策だと思います。

ハムやソーセージ等の包装にも多くのポリ塩化ビニリデンが使用されていますから、ゴミに出す時はしっかり分別し、できるだけダイオキシンを出さないように気を付けたいですね。

しかしながらそこにばかり注視していては、根本解決にはならない気がするのです。
そもそもダイオキシンが発生するような成分を入れなければ、済む話なのではないかと思うのです。

 

ラップ

 

しかしさらに厳密に言うと、ラップの原料がどんなものであっても、また燃やすものが天然の物であっても、ダイオキシンの発生は避けることができないという情報もあります。
それは空気中に僅かであっても塩素が存在するのが理由だそうです。

つまり、仮に実験室のような全く塩素が存在しない空間でポリエチレン製のラップを燃やしたら、理論上ダイオキシンは発生しません。

しかし現実的に考えて、そのような場所ですべてのゴミを燃やすというのは不可能です。
やはり私たちができることは、家庭から出るごみを減らすこと、分別することが基本になるかと思います。
ダイオキシンが発生しやすいものはなるべく選ばないようにするというのも良いですね。他にも必要以上の過剰包装は断わるなど、探せばできることはまだまだ出てきます。

個人の力は小さいものですが、その小さな積み重ねが将来的に大きくなります。
多くの人が賛同し行動してくれたら、その力はより大きなものとなるのではないかと思います。

できることから行動していきたいですね。

 

乳癌の危険性について

 

ダイオキシンの心配だけではなく、ポリ塩化ビニリデンのラップには乳癌細胞を増殖させる物質が溶出するようです。

環境ホルモン全国市民団体の依頼で、2002年に北里研究所臨床環境医学センターで行われた実験では、ラップ成分を溶出させた培養液で乳がん細胞を培養すると、通常の2倍近くも増殖するという結果になったそうです。

乳癌の危険性が2倍もあるとは驚きですね。
健康への不安がつきまといます。

 

ラップを使わない工夫&選ぶべき安心なラップ

 

食品安全委員会では、ラップを使用上の注意に沿った使い方をしなかった場合、食品にラップが溶けるなどして入ってしまうことから、注意を促しています。

 

ラップ 注意事項
出典 食品安全委員会 加工して作成

 

ラップがなかった時代は、何か他の物で蓋をしたりして工夫していました。

私も煮物の残りは蓋付きの陶器の入れ物や蓋付きのガラス容器に入れます。蓋がなければ、平皿を蓋代わりにして乾燥を防ぎます。

今は誰もがラップに頼りすぎる傾向にあります。
ラップを使うにしても、ポリエチレンラップが一番良さそうですね。

 

ポリラップ(30cm*50m)







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