消毒液の薬効成分以外の添加物に注意!副作用はどうなる?

子供はたくさん遊んですり傷が絶えません。昔はヨーチン(ヨードチンキ)や赤チン(マーキュロクロム液)などの消毒薬が主流で、しょっちゅう膝や手に消毒薬の赤い色をつけた子供を見かけました。
それがいつの間にか色のつかない消毒薬に変わりましたね。

 

消毒液

 

スーパーに普通に売られている製品は、どんな内容成分なのか見てみましょう。

 

 

汎用品の消毒薬の中身は?

 

今日見たのは有名メーカーではありませんが汎用品のようです。

 

消毒液 原材料

成分 クロルヘキシジングルコン酸塩液
添加物 香料

 

となっています。
主成分のクロルヘキシジングルコン酸塩はどんな物質なのでしょうか。

クロルヘキシジングルコン酸塩で検索するとたくさん薬が出てきますが、その中のひとつを見てみると、色々なところに使われる消毒薬のようです。使用する場所や物によって希釈する濃度が変わってきます。

 

クロルヘキシジングルコン酸塩 主な用途
出典  MEDLEY

 

注意書きにはやはり薬ですから、目に入らないように十分気をつける事となっています。そしてやはり副作用もありました。主な副作用でショックと書かれていますが、どのような症状になるかは人それぞれです。

 

クロルヘキシジングルコン酸塩 副作用
出典  MEDLEY

 

発疹が出たり、皮膚が赤くなったり、呼吸困難、冷汗、悪心、不快感、蕁麻疹、胸内苦悶、眩暈と書かれています。
高濃度のクロルヘキシジングルコン酸塩でのことですからここまで重症にはならないと思いますが、もともと過敏な人や、小さな子供にどう出るかは予想がつかないと思います。

 

殺菌成分以外の成分も複数含まれている

 

おそらく今家庭用消毒薬で一番有名かと思われるメーカーの消毒薬も見てみました。

 

消毒薬 原材料

成分 ベンゼトニウム塩化物、アラントイン、クロルフェニラミンマレイン酸塩
添加物 エタノール、塩化Na、pH調整剤、香料、チモール、l-メントール

 

こちらは成分が多いようです。詳しく見てみましょう。

 

ベンゼトニウム塩化物

 

薬用成分と見られるベンゼトニウム塩化物は、マウスウォッシュなどにも入っている消毒薬です。
一般的に使われている傷や口中の消毒に用いるものですが、界面活性剤でもある点が少し気にかかります。誤飲すれば咽喉頭炎や食道炎などを引き起こすようです。

通常使用時の副作用としては刺激を感じる事があると言われ、触れる機会が多いと過敏症や接触皮膚炎などになる可能性があります。しかし消毒をとるかリスクをとるかは個人の判断になるでしょう。

 

アラントイン

 

アラントインは19世紀ごろに発見された牛の羊膜の成分です。細胞を修復する作用や消炎鎮痛作用も認められ、危険性はないようです。

天然だったら嬉しいですが、中には合成品もあります。今見ているものは価格から考えて合成品と思われます。

 

クロルフェニラミンマレイン酸塩

 

クロルフェニラミンマレイン酸塩ですが、眠気が出るから車の運転には注意が必要だと言われている、初期に開発された抗ヒスタミン薬です。

近年開発された第2世代のヒスタミン薬では副作用も少なくなっているようですが、第1世代の方は脂溶性が高いために脳に移行しやすいという性質があります。
他の多くの化学物質もそうですが、体内に入ってきた化学物質は脂質の多い部分に溜まっていくのです。脳は脂肪が多いので移行しやすいのですね。

 

脳

 

皮膚の発疹や、極稀にショック症状などの重篤な症状を引き起こすこともあるようです。
新生児には使用できなかったり、緑内障や排尿困難な症状にある人には禁忌とされていたりします。使用には注意が必要です。

 

薬効成分以外の添加物は絶対に必要なもの?

 

その他の添加物、エタノール、塩化Na、pH調整剤、香料、チモール、l-メントール等は薬効成分を入りやすくしたり、単にすっと爽やかな感じを与えたり、良い匂いにしてみたりと、薬効とは関係なく使い勝手が良いようにする為のものです。
有害成分で合成の添加物ですし、本当に必要なものなのかは疑問です。

友達の看護師の話では、かつては手術中も一般的な茶色い消毒薬を結構使っていたようですが、ここ数年は術中に消毒薬を使わないことが増えてきているそうです。消毒薬を使うと必要な菌も殺してしまうことになり、術後の傷の回復が遅くなるというのがその理由なのだとか。

なるほどと思いますが、それでも医師の中には昔と同じ消毒薬を使う人もいたり違う消毒薬を使う医師もいて、考え方は日々変わっていくものだと言っていました。

安全で有効成分だけの消毒薬なら大歓迎ですが、有害性があってリスクを伴うものなら、慎重に使うべきだと思います。
薬にはリスクが常に伴うと言うことをいつも念頭に置いておくべきでしょう。

 

バカに出来ない唾液の消毒作用

 

最近はこんなことは誰もしないかもしれませんが…
多少のすり傷、切り傷なら自分のつばを塗っておけと聞いたことはありませんか?

自分の傷、自分のつばなら汚くもないと思います。ちょっとした傷なら、私はそうしています^^;

動物でも傷口を舐めますよね。これはれっきとした消毒です。
殺菌作用など、まだ研究段階ではありますが、証明されつつあるようです。多少の傷の応急処置には十分かと思います。







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