桜前線なんて言葉は、海外にもあるのでしょうか?
桜の花を見るとウキウキ血が騒いでしまうのは日本人のDNAなのか、桜の花を見たら心が弾んでしまいます。
ピンクの濃い寒緋桜や河津桜は、ソメイヨシノより時期が少し早いですね。
八重桜はソメイヨシノより遅い時期に見ごろのものが多くて、種類もたくさんあります。
近畿地方では大阪の造幣局の「桜の通り抜け」が有名で、期間中たくさんの人で賑わいます。何度か行きましたが、こんなに種類があったのかと思うほどの種類に驚かされます。
桜はピンクか白のものが当たり前だと思ったら、黄色や黄緑の色の花まであるのです。
平成28年度は4月8日から4月14日まで通り抜けて鑑賞できる予定だそうです。お近くの方は是非行かれて下さいね。
桜の種類はゆうに600種類以上あるそうですが、やはり花見弁当を持って、あるいは現地で花見をしながらBBQと言えばソメイヨシノですね。
あり合わせだけの花見弁当
友人宅近くの桜の多い河川敷でも、今週末と来週末が出店も出て、花見に良いと聞いていました。
予定してはいなかったのですが、急にお弁当を持ってそこへ花見に行こうということになり、急きょ冷蔵庫にあったものでお弁当を作ることにしました。あり合わせで間に合うでしょうか?
前日友人からいただいた大根と豚ミンチを少し入れ、土生姜を加え炊きます。
卵焼きと一切れしかなかった塩鮭も焼き、無塩せきのウインナーに久々に包丁を入れ、蛸さんウインナーに。(子供がいつぐらいの時にこの蛸さんウインナーを作ったかしら?)
蛸さんウインナー、焼き過ぎて色黒になっちゃいました。
自家製いかなごのくぎ煮入りのおにぎりと、これも自家製ゆかりのおにぎり。横に先日作ったはじめて挑戦した梅酢たくあんを添えます。フルーツは朝ごはんの残り物のりんごです。旬のブロッコリーも青々として、良い仕事してると思います^^
なんとか間に合ってよかったです!お弁当を風呂敷に包んだら…
敷物とお茶と「マイ箸」を持参して出発です。
日本の心躍る花見は「ソメイヨシノ」
現地に着いたら丁度お昼過ぎの時間ですから、河原は人でいっぱいです。
桜満開!やっぱりソメイヨシノでなくちゃ!ですよね。
シートを広げて親子で、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に三世代で。もちろんカップルも仲良く。
何かの団体さんらしいグループや、わんちゃん連れも多かったです。
お弁当を広げる人や若者のグループはBBQが主流のようでした。
桜の花もとても立派で、桜のトンネルを通っているようです。晴天ではなかったけれど、年に一回の花見は最高でした。
こちらではゴミを放置する人もいない様です。皆気持ちよく花見ができますね。
花見に限らず日本のどこでも、たくさんの人が集まる場所では最低限のマナーを守って皆がいい気分で過ごせるように、これからも気をつけたいと思います。