自家製の手作り燻製にハマっていまして、王道の豚バラ肉のベーコンはもう何度も作りました。こうなってくると他の食材も試してみたくなります。
ということでいくつか作ってみたのでご紹介したいと思います。

年に一度クリスマスシーズンにだけ販売されるトントンさんのスモークチキンを以前は楽しみにしていたのですが、少し前から取り扱いがなくなりさみしい思いをしていました。
トントンさんのスモークチキン、最高だったんです。

それを思い出しながら、地鶏ではないですが近所のスーパーの鶏もも肉で作ってみることにしました。

スモークチキン オリジナルレシピ

鶏モモ肉・・・・・・・2枚
酵素シロップ・・・・・大2
料理酒(花美蔵)・・・大1
塩麹・・・・・・・・・大1
醤油(イゲタ醤油)・・大1

ジップロップに鶏もも肉と全部の調味料を入れて冷蔵庫で3~4日なじませます。

前回同様にスモークチップを敷いてスモークする訳ですが(前回記事→自家製燻製に初挑戦。手作りオリジナルベーコンのレシピ備忘録今回は鶏肉ということもあり、桜ではなくもっと香りの優しいチップを選んでみました。アメリカ産のヒッコリーのチップです。

LOGOSの森林 特選薫製チップ500g 燻製 薫製 燻煙

作り方です。

一番下にこのヒッコリーのチップを敷きます。
その上に五徳を置き、金網も置いてアルミホイルを敷いて、上から落ちてくるであろう鶏肉の脂をここでキャッチします。これを省くとチップの上に脂が落ちてしまい、火がついて鶏肉が焦げてしまう恐れがあります。
(詳しくは前回の豚バラ肉の燻製ベーコンの作り方をご覧ください)

最後に一斗缶の上をアルミホイルできっちり覆い、蓋をしたらカセットコンロに火を付けます。強めの中火といったところでしょうか。

豚バラ肉と違い厚みが少ない鶏モモ肉ですから、燻製に要した時間はおよそ2時間ほどです。
火を消し少し冷ました後にふたを開けるとこのように出来上がっていました。

お味ですが、絶品でした。
食べ始めるともう箸が止まりません♪



スモークサーモン オリジナルレシピ

ちょうど生の鮭が売られていましたので、こちらも燻製にすべく下味をつけます。
味付けは塩麹とローリエだけにしてみました。更に洋風に仕上げたいなら、これにもっとハーブを足すと良いと思います。

タッパーに入れて冷蔵庫に入れてやはり3~4日待ちます。
先ほどのスモークチキンと同様の方法で、スモークする時間は今度は50分ほどにしました。

鮭の横のすき間にプロセスチーズも一緒に並べてみます。

50分後の出来上がりはこんな感じです。

チーズはスモークする時間は10分~20分もあれば良かったようです。
50分は長すぎました、成功とは言えませんね^^;

チーズと言えば、スーパーではくん液という液体の添加物で香りづけされているスモークチーズを見かけます。

くん液は添加物と言っても危険性は取りざたされていません。しかし自分で実際に燻製して出来上がったチーズを食べると、美味しさ以上の満足感がありますね。(ビールのあてに最高です)

鯵やシシャモ等の干物も出来るかなと、燻製したいものが色々あります。
自家製の燻製はフライパンでも出来るそうなので、ご興味のある方は一度チャレンジしてみるのも良いと思います。(やってみたら、そう難しくはないですよ)

ぜひ自家製燻製の美味しさを味わっていただきたいと思います。