巷に氾濫する防虫 ・殺虫グッズは、見方を変えれば銃より怖いかもしれないと感じています。

本物の銃を見たことはありませんが、銃は引き金を引けば人を殺傷する道具となります。危険なものだという事は大人でも子供でも分かっています。
そのため銃を取得するのにも扱うのにもちゃんと法律が定められていて、誰でも簡単に購入するということは出来ません。

しかしスーパーやコンビニで子供でも買える日用品の中に、危険な物もあるのです。
今回は危険性のある防虫・殺虫剤を見てみます。

 

危険性が疑われる防虫剤と殺虫剤

 

近年のガーデニングブームのせいか、家庭用として使われる防虫剤や殺虫剤はどこのホームセンターでも所狭しと置かれています。
虫の嫌いな人も多いことでしょう。家の中でも外でも防虫剤や殺虫剤は人気です。

 

 

化学成分で作られた虫が嫌うもの、虫を殺すものは、基本的には虫に対して毒性があるということです。中には農薬と同等のものも売られています。
多くの消費者は何の疑いも持っていません。危険なものがスーパー、コンビニ、ホームセンターなど身近な場所に並んでいるとは思いませんね。疑うことも危険性を感じることもなく、何も知らずに防虫剤、殺虫剤が購入できます。

 

家庭用園芸農薬や抗菌・防カビ・防ダニ剤がアレルギーの原因?

 

私たちが家庭用としてガーデニングで使う農薬の中には、プロが使うのと同じ農薬も売られています。

 

 

農薬の中にはアレルギーの症状を悪化させるものもあり、知らずに使ってアレルギーが酷くなることもあり得ない話ではありません。
これは家庭用農薬に限らず、抗菌、防カビ、防ダニ製品でも同じことが考えられます。菌を殺す、カビを防ぐ、ダニを寄せ付けないという化学物質は毒性物質であることに変わりはないのです。

 

増え続けている化学物質過敏症

 

防虫・殺虫剤 、抗菌・防カビ・防ダニ剤に含まれる化学物質はアレルギーの原因だけでなく、よく耳にする「化学物質過敏症」をも引き起こします。

アレルギーはある種のアレルゲンに対して、体を守ろうとして起こる反応のことを言います。アレルギーは体の防衛反応です。

一方アレルギーと似ている化学物質過敏症は、その名の通り化学物質に対して細胞が反応するものと考えられています。この化学物質過敏症は年々増え続けています。
そしてその多くの化学物質は安全性が確認されていない事実は信じがたいことです。

 

化学物質過敏症の症状は、疲れ目やドライアイ、耳鳴り、頭痛、下痢、動悸、倦怠感などでアレルギーのようにはっきりとしたものではないのが特徴です。他の病気と間違われて見過ごされることも多いと思われます。

化学物質である防虫・殺虫剤 、抗菌・防カビ・防ダニ剤は注意した方が良いかもしれません。



環境ホルモン(内分泌かく乱物質)に関わる 防虫・殺虫剤

 

環境省では2015年、ダイオキシンをはじめとする65種類の化学物質を環境ホルモンの疑いがあるとしています。

内分泌かく乱物質と言われるこれらの化学物質は、体の中に入った時にホルモンのような働きをします。そのためその種のホルモンが過剰になったり少なくなってホルモンのバランスが壊れ、様々な症状が出てしまいます。

環境ホルモンの疑いのある化学物質には家庭用園芸農薬の主成分も含まれています。
まだまだ研究段階のようですが、防虫剤、殺虫剤には注意が必要ということなのかもしれません。

 

化学物質は癌の原因のひとつ?

 

癌になる人は増えていくばかりです。
癌の研究はどんどん進んでおり、全てが解明されているわけではありませんがかなりのことが分かってきています。

放射性物質、ウイルス、化学物質も癌の原因であるという意見があります。
例えばタバコに含まれる発ガン性物質と言われる化学物質は60種類に及ぶとされており、住環境、食品、衣料品等に含まれる化学物質を合わせれば、どれほどの数になるかは想像もできません。

 

 

これらの物質の中には農薬として使われているものもあり、防虫剤、家庭用農薬として使われている成分も少なくないとも言われています。

スーパーで日用品として並べられている防虫剤、殺虫剤の数々。
思った以上に危険性の高いものかもしれません。虫が嫌いだからと安易に使うのは危険が伴う可能性があります。

私たち消費者はCMや謳い文句に惑わされることなく、製品に何が使われているのか、安全性、危険性はどうなのかをしっかりと見極めて製品を選ぶようにしたいものです。



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