このブログで散々やり玉に挙げている食品添加物ですが、いったい何がどういけないというのでしょう。基本に戻って、改めて考えてみたいと思います。

 

食品添加物の歴史を知る

 

日本において食品添加物が使われるようになったのは、明治時代のことです。
意外に昔から使われていたんですね。

いちばん最初の添加物は、清酒に使われた防腐剤のサリチル酸とされています。このサリチル酸により清酒の長期保存が出来るようになりました。

後に第二次世界大戦が終わり、その2年後の1947年には食品衛生法が制定されました。

この法律では、原則的に添加物の勝手な使用は禁止し、国が安全であると認める添加物をリストに纏めて公表して、それを使用することを認めるというものです。添加物が法律的にも認められる事となったのですね。

1969年にはこのリストに載る添加物は365品目となり、2014年6月には442品目となっています。この添加物はすべて化学的に合成されたものばかりです。

 

添加物の安全性は人体実験中

 

日本が動物実験を頼りに認めた添加物は、実際に人を対象として実験したものではありません。あくまでネズミやウサギや犬等の動物を使い、餌に混ぜるなどの実験です。
しかし、その安全性は不確かなものです。

 

添加物 動物実験
出典 NPO法人 動物実験の廃止を求める会(JAVA) 加工して作成

 

添加物は、はじめの内は国が安全と認めた添加物だけを使うはずでした。しかし今ではその危険性が分かっているのに、注意喚起しながら今でも使用を認めている添加物もたくさんあります。

動物実験で発ガン性や催奇形性が認められたり、慢性毒性のあるもの、さらには急性毒性のあるものまで認可されているのです。

添加物は大量生産でき、綺麗で保存性もあって、メーカーにとってはとても便利で使い勝手が良いでしょう。
しかし危険性が分かっていながら、それを国に認可させるあたりは、どこの国でもありがちな利権が見え隠れしているように思う人も多いかと思います。

 




 

特に注意が必要だと思われる危険な添加物

 

2014年6月には442品目にも増えた添加物ですが、その中でも特に注意が必要と思われる、主だった添加物をいくつか挙げてみます。

たとえば人口甘味料
まさに人工的に、無理やり作り出された添加物です。脳に関係する疾病やがん、肝臓障害の危険性があります。体外に排出しにくいことも懸念されます。
(関連記事はこちら↓
食品で作るんじゃないの?清涼菓子・清涼飲料水の中身はすべて添加物

 

また、日米レモン戦争と言われたアメリカからの圧力に屈してポストハーベストとして認められているOPP、TBZ、イマザリルにも、特に注意が必要です。

 

OPP TBZ  イマザリル

 

これは強力な農薬で、輸入元のアメリカでは使用は禁止されている農薬です。
自国では禁止ですが、日本国民が農薬の被害に遭うことは考えられていません。

日本も危険性は分かっているので、どこのスーパーでもこのポストハーベストが使われている場合は、きちんとわかるように表示することを義務付けています。
でもこの表示がどんな意味を持つのか、買い物する人には分からないかもしれません。
(ポストハーベストについて詳しくはこちらの記事へ↓
危険な農薬ポストハーベスト!「防ばい剤使用」にご注意 前半

 

食品を保存させるために使われる酸化防止剤の中にも、危険性の大きいものがあるので注意が必要です。血液の異常や催奇形性やがんといった疑いがあるものがほとんどです。

小麦粉改良剤の臭素酸カリウムも、使用を禁止している国もあるほどの危険な添加物です。
パンを作る際に非常にコストダウンできるので、日本の大手パンメーカーは使っていると言われていますが、表示義務がないのでパッケージには表示されていません。
表示されていない添加物なんて困りものですね。
(臭素酸カリウムについて関連記事はこちら↓
怖いパンは食べないで!イーストフードの落とし穴・発がん性の危険

 

食品添加物はもともと自然界に存在するものではありませんし、「食品」とは言えません。食べ物から作られるものを「食品」と呼ぶのが正しいんだと個人的には思います。

食べ物を頂くということは栄養補給だけでなく、ひとつひとつの食べ物の持つパワーも一緒に体内に取り込むということです。
私たちはそういう昔からある「食べ物」を選ぶということを、改めて考えてみるべきなのかもしれません。
 




 
食品添加物はどこが危険なのか。後編はこちら