料理に心掛ける事はどんな事でしょう。
栄養?バランス?カロリー?無農薬?添加物フリー?
どれも気を付けたい事ばかりですね。

私は野菜や果物に関しては、無農薬の有機野菜を選ぶように気を付けています。その理由は、その野菜や果物が持つビタミンミネラルをしっかり体に入れたいからです。

一般的なスーパーで売られている農薬がかかり化学肥料で育てられた野菜は、有機野菜よりも栄養素がかなり少ないのです。

しかしだからと言って、例えば1種類の野菜ばかり食べていても、栄養を吸収することができないのはご存知でしょうか。
栄養素を体内に取り入れるには、一定のルール、条件があります。このルールに従い、条件が揃わなければ、いくら食べても栄養を吸収することはできません。

今回はそんな栄養の話です。



 

体作りに欠かせない5大栄養素

 

まず栄養にはどんなものがあるのか、サラッと見ていきましょう。
家庭科の時間に誰もが習った、食事から摂れる栄養素、5大栄養素はこちらです。

炭水化物、蛋白質、脂質、ビタミン、ミネラル

5大栄養素

炭水化物は人間のエネルギー源になり、体を動かすことに使われます。摂り過ぎると脂肪に変わり、太る原因になります。

蛋白質は筋肉や血液や内臓などを作るもとになりますから、成長期の子供には特に必要な栄養素です。

脂質はもちろん動植物の油(脂)ですが、エネルギー源として使われます。摂り過ぎると生活習慣病に繋がるので注意が必要です。

ビタミンは他の栄養素の働きを助ける成分です。これが不足すると、成分ごとに欠乏症が起きて体調が崩れます。

ミネラルは体の機能を維持し調節するのに欠かせない成分です。

 

5大栄養素 2
出典 農林水産省

 

今はこれら5大栄養素に食物繊維を加えて6大栄養素としたり、さらにその6大栄養素にファイトニュートリエント(フィトケミカル)を加えて7大栄養素と言ったりします。

確かに栄養素はしっかり摂りたいですが、現代の人はおおむね炭水化物と脂質は摂り過ぎる傾向にあります。
足りていないのは、良質の蛋白質とビタミンとミネラルだと言われています。



 

栄養素を体に摂り入れる条件

 

人は水と空気と食べ物がなくては生きていけません。
人は体の中で栄養素を作り出すことはほぼ出来ません。
何らかの形で外から摂り入れるしか、生きていく方法はないのです。

だいたいは食べ物か飲み物から摂るのが普通ですね。しかし栄養が足りない偏った食事ばかりしていると、体に必要な栄養は不足し、体調を崩してしまいます。

この下の図、46必須栄養素は、最低一日にこれだけの種類があれば何の問題もなく体を維持し、動かすことが出来るという栄養素です。

 

46必須栄養素

 

この栄養素には決まった繋がりがあります。

単体で摂っても吸収すらされず、体の必要なところで役立つ事も出来ません。

単体の栄養素では、体に吸収する条件と、体内で働くための条件が揃っていないからです。

 

貧血だからとほうれん草だけを食べても鉄分は体に取り込めない

 

条件の例をひとつ挙げてみましょう。

例えば貧血気味だと言われて、鉄分の多いほうれん草を食べたとします。
ほうれん草には確かに鉄分は入っています。こちらはほうれん草の栄養素です。

 

ビタミン類 ミネラル(無機質)類
カロテン
ビタミンE
ビタミンK
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
ビタミンB6
葉酸
パントテン酸
ビタミンC
ナトリウム
カリウム
マグネシウム
リン

 

しかし栄養学から言うと、大変なことに気が付きます。
先ほどの図の鉄のところを見てください。

46必須栄養素 鉄 (1)

この図の鉄の先にある緑の線の先の

葉酸
コバルト
亜鉛

マグネシウム

これらが体内にすでに存在しているか、またはその栄養素たちを必要なだけ一緒に摂らなければ、ほうれん草の鉄分は体に吸収されません。

そして青い線の先も確認すると…

46必須栄養素 鉄 (2)

カルシウム
ビタミンB5
ビタミンC
ビタミンE
ビタミンB6

これらが体内にすでに存在しているか、またはその栄養素たちを必要なだけ一緒に摂らなければ、鉄分は必要なところで役立つことが出来ません。

という事は栄養が足りていない人が、たとえば一回の食事でほうれん草だけ食べたと仮定したら、コバルト、亜鉛、銅、ビタミンB5が足りないためにほうれん草の鉄分は体に吸収されず、体内で役立つことも出来ないという事になります。

こういう理由から、バランスよく色々な食材を使った食事が大事だと言われるのです。
穀物や肉や魚や野菜や果物など、色々なものを食事に組み入れる事が重要なのです。

 

不足しがちな栄養素はサプリメントという選択

 

中でも体に不足しがちなビタミンとミネラルが多く含まれている野菜や果物は、積極的に摂りたい食材です。農林水産省では一日の野菜の摂取量を、緑黄色野菜120g、単色野菜230g、合わせて350g以上の野菜を摂ることを推奨しています。しかしこれを実際に食べようとしたらかなりの量になります。毎日食べるのは、ちょっと難しいでしょう。献立を考えるのも大変そうです。

そこで摂りきれない栄養素をサプリメントで摂るという方法もあります。
まんべんなくビタミンやミネラルを摂りたい時に、安全で豊富な栄養素を高い吸収率で摂り入れられるサプリメントはこちらです。

 

ミネラルソリューションズ

 

こちらはビタミン・ミネラルだけではなく、11種類のアミノ酸まで含まれます。
さらにビタミンを強化したいならこちらもおすすめです。

 

マルチビタミン

 

12種類のビタミンに加えアスタキサンチンやコエンザイムQ10など、魅力的な成分が豊富です。
不足しがちな栄養素は上手く工夫して補っていきたいですね。

 

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