主婦の私は日々料理に洗濯に掃除に励んでいます。
毎日の主婦業が出来るだけ簡単でストレスなく、楽しくできるように工夫できることはないかといつも探しています。

そんな折に去年、主人が少しアレルギーがあると家庭医に言われたと言うのです。アレルゲンは特には限定されていませんが、埃やダニには気をつけるように言われました。

まさかこんな年齢になってアレルギーと言われるなんて思いもしませんでした。
しかしなってしまったものは仕方ありません。それなりの対策を考えなければなりません。

娘のおすすめの掃除機を購入

そんな時に娘が良い掃除機を買ったと言うので、娘の家で私も使わせてもらうことになりました。
使い勝手もよく、一番気になるダニやハウスダストも抑え、吸い取ったゴミも99.999%出さないフィルターだと言うので我が家も購入することにしました。しばらく使ってみて家の中が埃っぽくなくなったことは大いに実感しています。

娘に使って良かったと勧められ、買ってみた掃除機は三菱の風神です。
ビオラレッドの色も気に入りました。色で家の清潔さが変わるわけはないですが、気に入った道具を毎日のように使うのは気分が良いですよね。

紙パックではないサイクロン式の掃除機を使うのはこれが初めてです。
賛否両論あろうかとは思いますが、私はこれが正解でした。掃除した分のゴミが見えて「これだけゴミが取れた」と実感できて嬉しくなります。(ゴミが見えて逆に気持ち悪いという友達もいますけどね)

三菱の風神使ってみた感想 使い勝手◎

この掃除機で一番最初に驚いたのは、とにかく軽いこと。スイスイ動きます。
実はこれを購入する前、ちょうど2台目の掃除機をもう一つ買おうかと業界最軽量の1.3キロのスティックタイプのものを検討していたところでした。

風神は2.7キロの重量です。数字だけ見れば1.3キロの掃除機の方が軽いのですが、形状とバランスの関係でしょうか、1.3キロのものよりはるかに軽く感じます。
友達が家に遊びに来た時に「ちょっと使ってみて!」と試して貰ったところ、「かるっ!」とびっくりしていました。

その友達にも花粉症の家族が3人いるのでとにかく細かいゴミを吸引できるものを選び、イギリスの家電メーカーの掃除機を早くから使っているそうですが、結構重いと言います。音もそこそこ気になるようです。



ゴミが見えたら掃除したくなる

サイクロンなので掃除機の後は毎回ゴミを捨てるのですが、それもとても簡単。
実は毎回感動しているのは、ゴミ捨ての後にその部品を本体に設置する時なのです。

部品を入れたら、す~っと吸い込まれるように下に降りていって、軽くパチンと音がしてセット完了です。「す~パチン」が毎回気持ち良いのです。

性格がきっちりした日本人の気質と技術がなければ、この気持ちよさは生まれないのではないかと思っています。

緻密な設計と技術に脱帽

海外では多くの場合家の中でも靴の生活です。埃やごみがあっても頻繁に掃除機をかけるという発想はあまりないかも知れません。

逆に日本は畳の文化で、フローリングであっても靴で上がったりはしません。素足で歩くこともある床です、清潔にしたいと思うのは当然のことですね。
さらに家も密集している事も多いですし、マンションであったなら大きな音を出してご近所の迷惑になってはいけないと気を遣います。

だから掃除機は音が静かで繊細な畳などを傷つけることもなく、軽くてゴミもさっと捨てられるものが開発できるのかもしれません。

吸引力の優れた外国製の掃除機も多いですが、使っている友達はからは重かったり音がうるさかったりすると聞いています。皆さんダニや埃や花粉を排除するのに苦労しているようです。

今回娘に教えて貰った掃除機は私には大変すぐれものでした。
軽くて排気の綺麗な掃除機が欲しかったので、排気が99.999%綺麗なのは嬉しいです。(0.3ミクロンの細かいチリ、ハウスダストをとる「HEPAフィルター」「ULPAフィルター」搭載)

掃除機を購入してから1週間経ちましたが、家の中が埃っぽくないと実感しています。日本の技術ってすばらしいですね。