葉酸は妊娠期の必須栄養素!赤ちゃんの病気リスクが激減する

妊娠する前に知っていたら、と思うことがいくつかあります。

結婚適齢期には結婚し、暫くすると子供を授かり、10か月後には出産して、私は母となりました。

 

娘と妊娠中の母

 

当時はインターネットも無ければママ友もまだいませんし、妊娠出産に関しての情報と言えば、本を買って読む程度でした。
しかしながらそれなりに健康に気をつけてはいたので、妊娠が分かってからは化粧は控えめにし、毛染め、パーマは止めました。
食べる物も妊娠中は脂の多い牛肉や卵を控えて和食にするように心掛け、牛乳と乳製品も一切口にしませんでした。アルコールと受動喫煙にも注意しました。

当時私が知っていたのは、その程度のことだったのです。

おかげさまで子供は健常児で生まれてきてくれたので、何ら問題なかったのですが,今になって思えば妊娠前にもっといっぱい情報を取っていたら良かったな…と思います。

今回はそんな過去の反省を踏まえながら、妊婦さんにぜひ知ってほしい、私もあの頃知っておきたかったと思う情報をお届けします。

 

 

赤ちゃんの病気のリスクを減らす妊娠中の基本

 

大事な赤ちゃんがお腹に宿ったなら、

安心できる食品を食べ、安心できる日用品を使う事。

まずはこれが基本です。
何それ?と思われるかもしれませんが、簡単に言えば体に毒を入れない事です。
もし毒が入ったら出すこと、溜めない事。
そして最後に、良いものを摂る事です。

この3つの事柄が、妊娠・出産だけでなく、その後の人生にも重要だと私は考えます。

「毒を入れない」ってどういうこと?と疑問になるかもしれません。
それは端的に言えば、体に有害な食品添加物を摂らないこと、日用品やメイク用品などが皮膚を通して体内に蓄積するのを避けることを指しますが、これに関して言い出してしまうと恐ろしい長文となりますので、その件に関してはゆっくりこちらのリンク先をご覧ください。

健康な体作りに欠かせないふたつのポイント
経皮吸収ってなに?日用品や化粧品が肌から浸透してるの!?

今回は私が当時知っておきたかった、「良いものを体に入れる」ということについて書いてみたいと思います。
このことを知っていると、赤ちゃんが脳と神経の病気になるリスクをグンと減らすことができます。

 

妊娠したら葉酸は【絶対】必要な栄養素

 

妊娠が分かるのは、生理が来ない、あるいはムカムカするなどの所謂つわりの症状から、ということが多いと思います。
人の妊娠期間は10ヶ月と言われますが、28日でひと月の計算になり、最終月経の始まった日から280日目が出産予定日になります。

 

妊娠

 

妊娠中にぜひ摂ってもらいたい栄養素のひとつに、ビタミン類の葉酸があります。
妊娠中は特に色々な栄養素が必要ですが、葉酸は妊娠初期には特に必要な栄養素です。

妊娠してから胎児が成長する過程の中で28日から50日までの間は絶対過敏期と言って、体の重要な器官の基礎ができてくる時期です。
この時期は薬などの影響もモロに出てしまいます。

 

妊娠週数

 

またその後の妊娠12週までを相対過敏期と呼び、まだまだ胎児の体を形成し予断を許さない大事な時期です。

 

妊娠週数 2
出典 赤ちゃんこんにちは!妊娠中のの生活と病院とのいいつき合い

 

この時期はもちろん、その前後に葉酸が少ないと、胎児に神経管閉鎖障害などの障害が生じる可能性があります。

 

葉酸不足が赤ちゃんを神経管閉鎖障害(二分脊椎や無脳症)の危機に晒す

 

神経管閉鎖障害とは主に二分脊椎や無脳症のふたつの病気で、妊娠初期に葉酸が少ないとこの病気に罹るリスクがとても高くなってしまいます。
逆に言うと分に葉酸を摂る事で、そのリスクは激減します。

厚生労働省でも母子健康手帳に栄養機能食品から、葉酸を摂取する事の必要性が記載されるようになりました。
そして各機関に周知を促しています。

 

葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進
出典 厚生労働省 加工して作成

 

葉酸はDNAを構成している核酸を合成する働きや、赤血球を生成する働きがあります。
そのため体内で葉酸が不足すると貧血を起こしたりします。
加えて妊娠中に葉酸が不足すると、脳や脳神経の発達に関係し、先に述べた二分脊椎や無脳症を起こす原因になります。

 

妊娠中の葉酸はどのぐらい摂るべき?

 

厚生労働省では、妊娠中は食事から400μgの葉酸と、それ以外に栄養補助食品から一日400μg摂るように勧めています。
トータルで800μgの計算になり、一日の上限は1000μgとしています。

 

葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進 2
出典 厚生労働省

 

葉酸の多く入っている食品はあさつき、アスパラガス、枝豆、オクラ、春菊、ブロッコリー、ほうれん草、イチゴ、納豆、モロヘイヤなどです。

 

葉酸の多い植物性食品

 

動物性の食品ではうなぎ、イクラ、ホタテガイ、生うに、牡蠣、豚レバー、牛レバー、鶏レバーなどです。

 

葉酸の多い動物性食品

 

分かりやすく食品であげてみると

納豆 1パック 60μg
甘栗 大3個 44μg
焼き海苔 一袋5枚入り 38μg
きなこ 大匙1 18μg
イチゴ 5粒 68μg

となっています。

 

葉酸は熱に弱く、調理で50%近くが分解する等、失われやすい栄養素でもあります。
また、一度にたくさん摂っても何日も体に溜めておけるような栄養素ではありません。
水溶性のビタミンのため体に留まる時間が短く、毎日摂る必要のある栄養素なのです。

平成24年度の国民健康・栄養調査によると、日本人20代の平均葉酸摂取量は、243μgとなっており、厚生労働省の800μgにはなかなか程遠い数値です。

 

栄養素摂取状況調査
出典 厚生労働省 加工して作成

 

また厚生労働省では、妊娠の一か月前から妊娠3ヶ月までは神経管閉鎖障害のリスクを減らすために、葉酸を始めとするビタミンなどの栄養素を普段から心掛けるように勧告しています。

しかし厚生労働省が言っているように、食べ物から800μgを毎日摂るのは難しいので、栄養補助食品も考慮した方がいいでしょう。
その際には、他の栄養素も入っている栄養補助食品を選んでください。
栄養素は一種類だけ摂ったとしても吸収されず、体内で働くことができないためです。
(詳しくはこちらの記事へ
サプリも効果なし!?栄養吸収の条件、46必須栄養素の話

 

妊娠がわかる前から栄養をしっかり摂ること!元気な赤ちゃんの秘訣です

 

いつも通りの日に生理がなく、妊娠が分かった時には既に妊娠3週目になっています。

もうすでに神経管閉鎖障害のリスクのある時期です。

妊娠を希望される方は、日ごろから栄養は十分摂っていてもらいたいと思います。

栄養の吸収には栄養素の数と繋がりがとても大切ですから、偏らない食事が大切です。
神経管閉鎖障害は、葉酸などの栄養バランスをしっかり管理すれば容易に防げる病気です。
妊娠を計画されている方には是非知っていて欲しい情報です。

母子手帳を貰う前から葉酸の摂取は必要なのですから。

 

眠る赤ちゃん

 

いつも安全な日用品を選んで体に毒を入れず、バランスのよい食事で体に栄養を入れて、妊娠前から万全な環境にしておきましょう^^







こちらから素敵なサイト様に出会えます。いつもありがとうございます。
にほんブログ村 健康ブログへ

top banner
サブコンテンツ

このページの先頭へ