健康にこだわりのある友達が、今流行の低速ジューサーを買いました。
にんじんジュースを作って飲んでいると聞いて、どんなものなのか見せてもらう事にしました。

にんじん

もちろん見るだけじゃないですけどね(笑)

低速ジューサーで作るにんじんジュース

安全農産で購入した有機無農薬にんじんを持って行きました。

無農薬にんじん

色が濃いですよね。
味もとても濃いので、小さめのにんじんならグラッセにして、一人で1本食べてしまうほど美味しいです。



HUROMのスタイリッシュな低速ジューサー

友達が買った低速ジューサーはHUROMの2014年版だそうです。

HUROMの2014年版 低速ジューサー

コンパクトで場所も取らずにキッチンに置いておけます。

2016年最新ヒューロムスロージューサーH15

かつてのジューサーの難点は回転が速すぎて、ビタミンやミネラルなどの栄養素が壊れやすいこと、また熱が発生するために酵素もダメになってしまうことでした。
しかし低速ジューサーなら昔のジューサーと違って低速なので、熱を発生することもなく、ビタミンやミネラル、そして酵素を壊さずにジュースにできるのが良いところです。

にんじんジュースの作り方

まずはにんじんを入れやすい形にカットします。
この時にんじんだけでなく柑橘系などの果物も一緒に加えると更に良いそうです。今日は友達が伊予柑を1つ加えてくれました。

カットした無農薬にんじん、伊予かん

伊予柑は皮を剥いてカットしただけです。
種の中には抗酸化物質などがあるので、種も捨てずに入れたままの方が良いそうです。

ここから入れるのですね。

低速ジューサー 具材投入口

まだ新品ですからピッカピカです。にんじんを入れます。

低速ジューサーににんじんを投入する瞬間

音も気にならないし、けっこう早く絞れます。
早く絞る事はとても重要です。時間がかかると、ジュースはどんどん酸化してしまうからです。せっかくの栄養素がダメになってしまうんですね。

ところで子供の頃風邪をひいた時、これは病気に良いからとリンゴをおろし金で擂って、ガーゼで絞ったジュースを飲まされた経験はあるでしょうか。
おろし金で擂っている間にリンゴは変色し、ちょっと時間が経つと茶色になり、味もまずくなっていました。
これはリンゴが空気に触れて酸化しているからですね。

酸化するとビタミンなども壊れてしまい、せっかくのジュースも台無しです。
酸化しないように素早くジュースにするのが重要なポイントです。

 

でき上がったジュースをグラスに入れて貰いました。

低速ジューサーで作ったにんじんジュース

すごく濃いオレンジ色です!さすが有機無農薬にんじんですね。

でき上がった量はグラス1.5杯ぐらいでした。
最初のにんじんと伊予柑からするとけっこう多く絞れたと思います。にんじんはどちらかと言えば、もともと水分が少なめの野菜ですから。

これも酸化しないうちに早めに飲むのがポイントです。

お味はと言うと、濃くて甘みも十分ありました。
伊予柑との相性もよく、にんじん嫌いの子供でも飲めそうです。

残りの搾りかすの利用法

残った絞りかすはこれぐらい出来ます。けっこうありますね。

ジュースの絞りかす (1)

家族分を作ればもっと多く出るので、それを色々工夫して使っているそうです。
ポタージュスープに入れたり植木の肥料にしたり、天日で干してフレークまで作っているとか…

ジュースの絞りかす (2)

これは何かの料理にトッピングしたり、手作りふりかけに混ぜても良さそうですね。
それにしても、この工夫、この努力。主婦の鏡のような友達です^^



サプリという選択

どう頑張っても現代人に足りないビタミンとミネラルを摂るのに、ジュースはとても適していますね。でも私は面倒な事は苦手な方なので、こんなに毎日は頑張れません…
ジュースを作って毎回できてしまう、捨てるには勿体ない有機にんじんの搾りかすを使いこなす自信もありません。

栄養は摂りたいけどラクもしたい。
なので私は手っ取り早く、サプリメントで補っています。
さらに原材料はもちろん無農薬のものなど色々と選ぶ条件はありますが、栄養素を体に吸収するには条件があるので、そういったことを踏まえて選ぶと良いと思います。
(単体の栄養素だけ摂っても体に吸収されず、体内で役にも立たないなど。詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
サプリも効果なし!?栄養吸収の条件、46必須栄養素の話

それを踏まえた上で私はこちらのサプリメントを続けています。健康診断では実年齢よりだいぶ若く健康と言われているので、これからも続けるつもりです。

ミネラルソリューションズ