食品添加物の一日の摂取量はどのくらい?主婦の手作りご飯の場合

知らず知らずに摂ってしまっている普段の食事の食品添加物の量を、前回はコンビニ好きのサラリーマンで調べてみました。
今回は、ごく一般的な家庭の主婦が作る一日のメニューで検証してみたいと思います。家庭でも一日3回食事をすれば、食品添加物の摂取量は意外に多いかも知れません。

まずはじめに、食品添加物には一括表示が認められている場合があります。
一括表示とは、同じ目的で入れる添加物なら、数種類含まれていてもそれらをひとまとめに表示して良いという法律です。いくつ添加物を入れても1つの名前で表示することができるので、原材料を一見すると添加物は少なく見えますが、実はそうではありません。

一括表示

 

つまり、一括表示が許されている添加物があれば、その表示の中には少なくとも2種類以上の複数の添加物が含まれているということになります。

今回は一括表示に関しては少なめに見積もり、最少の2種類だけ含まれているものだと仮定して話を進めます。ちなみに一括表示ができる添加物は全部で14種類あります。
(一括表示について詳しくはこちらの記事へ↓
一括表示とは!?知らずに健康を損ねる前に知るべきこと

さて、前置きはこのくらいにして、さっそく見ていきましょう^^

 

 

朝…日本人らしい和食

 

今朝のメニューは和食です。
ご飯と味噌汁に焼き魚、たくあんの漬物、明太子、かまぼこです。

 

一般的な和食の朝食

 

健康的で日本的な朝食に見えますね。これをひとつずつ見ていきましょう。
(焼き魚には添加物はないと思いますから、これは省きます)

 

味噌汁(だし入り)

出汁入り味噌 原材料

添加物を見てみると、調味料(アミノ酸等)酒精が入っています。

この中で一括表示は調味料(アミノ酸等)だけですが、一括表示ということは、最低でもふたつ以上の添加物が入っている事になります。忙しい朝に重宝するだし入りの味噌ですが、つまり3種類以上の添加物が入っている事になります。

 

漬物(たくあん)

たくあん漬 原材料

漬け原材料は調味料(アミノ酸等)、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(ステビア、アセスルファムK)、着色料(紅麹、クチナシ)の7種類の添加物が入っています。

この漬物(たくあん)では、一括表示は調味料(アミノ酸等)酸味料ですから、合計9種類以上の添加物となります。

 

明太子

明太子  原材料

明太子の添加物は調味料(アミノ酸等)、甘味料(ソルビット)、酸化防止剤(V.C)、ナイアシン、着色料(赤102、黄5、赤3)、発色剤(亜硝酸Na)、酵素
となっています。

この明太子では、調味料(アミノ酸等)酵素が一括表示です。
合計すると11種類以上の添加物になります。

 

かまぼこ

かまぼこ  原材料

かまぼこには食品添加物か判断のつかない加工でん粉も入っていますが、はっきりと分かる添加物は調味料(アミノ酸等)貝Caの2種類です。
調味料(アミノ酸等)は一括表示なので、少なくとも3種類以上の添加物が入っていることになります。

 

日本的な和食の健康的な朝食に見えた食卓でしたが、合計すると、最低でも26種類の添加物を摂ったことになります。
健康的なのかどうなのかは少し疑問ですね。

具材について詳しくはこちらの記事へ↓
【人間の致死量2g】無着色無添加のタラコに劇薬?
一番多い成分が添加物でも「天然だし100%」。ネーミングと違う中身に注意
保存料無添加のちくわ・かまぼこ。こっそり入っている保存料

 

昼…お出かけのお土産に太巻き寿司

 

買い物ついでについ買ってしまった太巻き寿司。
具だくさんで美味しそうです。お昼はこれを食べることになりました。

 

巻き寿司  原材料

 

添加物を見てみると、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(V.C)、増粘多糖類、紅麹色素、香料の6種類です。

具だくさんという事は、添加物もその分多くなります。ひとつひとつの具に、それぞれ添加物が使われているからです。
この巻き寿司の一括表示は、調味料(アミノ酸等)、香料です。増粘多糖類も複数個の添加物が入っています。それぞれ一番低く見積もって2種類入っていると仮定すれば、この太巻き寿司の添加物の数は合計で9種類以上となります。

美味しいですが、添加物の数には驚きです。
「具だくさん」の既製品には要注意です。

 

夜…カレーライスとサラダ

 

この日の夕飯は、カレーライスとサラダです。ご主人もお子さんも大好きですよね。
カレーライスのルーは、スーパーで売られている一般的な固形の物を使い、サラダのドレッシングもスーパーで購入したものです。

 

カレーライス

カレー  原材料

カレーのルウの添加物は調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、パプリカ色素)、乳化剤、酸味料、香料、香辛料抽出物の7種類です。

こちらも一見したところでは、直ぐに数えられる程度の数の添加物のように見えますが、一括表示が調味料(アミノ酸等)、乳化剤、酸味料、香料の4種類あります。
カレーライスの添加物の合計は11種類以上です。

 

サラダのドレッシング

ドレッシング  原材料

カレーに添える生野菜のサラダに欠かせないドレッシングです。
このドレッシングの添加物は調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタンがム)、香辛料抽出物でした。
3種類の添加物のようで、実際には一括表示のできる調味料(アミノ酸等)がありますから、最低でも4種類以上の添加物が入っていることになります。

 

夕食の添加物の合計は、15種類以上となりました。

 

手づくり家庭料理でもたくさん摂っていた添加物

 

一般的な主婦の一日の食事を見ると、一日3食分の合計で50種類以上の添加物を摂った事になります。

どうでしょうか。

手作りの家庭料理にこんなにも多くの添加物が入っていたとは、驚きではないでしょうか。家族の為にと手作りしたのにあまりにも残念すぎます。

前回のコンビニばかりに通っていたサラリーマンの、どう考えても不健康そうな食事と比べても、添加物の数は少ないとは言えません。家庭で食事を作れば、もっと添加物は少ないと予想していたのに意外ですね。
(前回の記事はこちら↓
食品添加物の一日の摂取量って?コンビニ好きの独身男性の場合

 

日本人の一日の添加物摂取量は10グラムと推測されていますが、まさにそれぐらいは摂ってしまっているようです。
一年間にすると、4㎏もの添加物を摂っている計算になります。

 

安全性の高い添加物ももちろん存在します。全ての添加物が危険なわけではありません。
しかし添加物の弊害は、まだ全部が解明されている訳ではないのです。今日食べたから今日どうなるというものでもありません。

食品添加物の歴史はまだまだ日が浅いと言えます。これらが複数同時に体内へ入ってきた時、どうなるか全ては解明されていないのです。添加物の安全性は、私たちが身をもって試している最中だとする意見もあります。

 

食品添加物 相互作用
出典 食品・化粧品危険度チェックブック 加工して作成

 

個々の添加物は少量を毎日食べても影響はないということで使用が認められています。
しかし添加物の相互作用も含め、安全とはっきり断定されるまでは、出来るだけ避ける方が懸命ではないでしょうか。

安心安全な食材を扱うところは全国各地にありますから、安心できる食材をそちらで探してみるのも良いかもしれません。

 

安全な製品を扱うお店

 







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