主婦の先輩方に教えて戴いて、たくあん漬けに挑戦したら上手く出来たので、気を良くして2度目の手作りに挑戦です。

わざわざこの為に30ℓの漬物用の樽まで購入したのですから、1回で終わってしまうのももったいないですよね。毎年決まって作り続けられると嬉しいんですけど。

手作りのたくあん漬け 完成

主人にも好評で、ご飯の時間じゃなくてもポリポリとつまみ食いしています(笑)

待望のたくあん漬け樽開き

昨年12月20日に漬け込み、(漬けこむ様子はこちらの記事で→挑戦!案外簡単なたくあん漬け。手作りレシピ備忘録一週間後に水が上がってくるのを確認した後はビニールの覆いをしたまま1ヶ月はほったらかしでした。重しがずれていないかをたまに見るだけです。

塩加減を1ヶ月で食べられる分量にしてあるので、いよいよ蓋を開けます。
重しを取ると、しっかり水があがっているのが確認できました。

手作り たくあん漬け (1)

この中蓋を開けるとこんな感じです。中蓋を開けてもあまり変わらないですね。

手作り たくあん漬け (2)

たくあんを取り出してみます。

手作り たくあん漬け (3)

しっかりちゃんと漬かっています。昔懐かしい香りが漂います。乳酸発酵しているのがこの香りで分かるんですよね。

この樽開けには友達もやってきて(各自タッパー持参です)、ワイワイにぎやかにお話しながら1本ずつ持って帰ってもらいました。
離れて暮らす子供達にも送り、お世話になっているご近所さんにもお裾分けします。こんなお付き合いが出来るのも自家製たくあん漬けのおかげです。

お金さえ払えばどこでも何でも買える時代です。
そんな時代に、この無農薬有機栽培の大根でできた手作りたくあん漬けに、価値があると思ってくれる同じ感覚の友達がいることはとても幸せだなと思っています。



すぐにお味見

夕食には早速漬かりたてのたくあんの登場です。あまりに美味しすぎて(自分で言う?)写真を撮り忘れました。
が、こちらは次の日のお昼ごはんの時に写真を撮りました。こちらです。

手作り たくあん漬け (4)

シンプルなおにぎりに最高のお供ですね。
この教えて貰ったレシピは、私が知る限りではけっこう塩分濃度が低いので、全く塩辛いこともなくパクパク食べられます。(食べすぎには注意です)

たくあん漬けは年一回のお楽しみの漬物です。

もっと先に食べるたくあんの場合、塩分濃度を濃くして春に開ける樽、夏に開ける樽と調整すればできるようです。
今回の塩分濃度は1ヶ月で食べごろになる濃度なので、そんなに長くは置いておけません。先輩主婦の話では長く保存しようと思うなら冷凍すると良いそうです。
糠のついたままのたくあんを何等分かに分け、きっちりラップでくるみ、ジップロックに入れて空気を抜いて冷凍するそうです。

たくあん 冷凍

後は夏でも冬でも自然解凍したら食べられます。(前回解凍したものを一度味見しましたが何の遜色もありませんでした)
冷凍庫に余裕があれば、これも良い方法でしょう。

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