石けんで頭痛に皮膚トラブル!甘く見てはいけない危険性

銀行などからや、何かの挨拶代わりにと日用品をいただく事があります。
断れるときは断るのですが、どうしても断れない時はそのままいただいてきます。
先日も断りきれずに貰ってしまいました。日用品のセットです。中は台所用合成洗剤と洗濯用合成洗剤、石鹸の詰め合わせでした。

 

石けん

 

危険成分が入っていると分かっているので自分では使えないし、ましてや大事な友達にはあげられません。

こんな時は「知らない人はいずれどこかで買うことになるんだから」と割り切って、どこかのバザーに寄付することにしています。危険なので使ってほしくはないですが、私が処分したところで、知らない方はどこかで同じような製品を買って使うでしょうから。

今回は箱を開けてしまったので困ったなと思っていましたが、衣服じゃなくマットを洗うくらいなら大丈夫だろう、使ってみようかと思い、玄関マットの分厚いものを、頂き物の石鹸で洗いました。

 

玄関マットと白いネコ

 

その後、半日大変なことになってしまいました。

 

 

せっけん使用後に出てきた頭痛と手荒れの症状

 

いつも通り手袋をすることもなく、お風呂の残り湯で固形石鹸を使いながら、ゴシゴシ洗ったのです。ちょっと匂いが気になりましたが、一気に洗濯を終えました。
さて、洗い終わって干した後から、手に付いた合成香料の匂いが取れません。何度水で洗っても匂いが抜けないのです。

10分も経たない内に頭痛に襲われました。
さらに手の油分がなくなったようで、妙にかさつきます。
あわてて裏の表示をしっかり見てみたら、ちょっと甘く考えていたことに気付きました。

 

石鹸の成分表

主原料 100%植物性石けん用素地(パーム使用)
成分 石けん素地、パーム脂肪酸、香料、カミツレエキス、エチドロン酸、EDTA-2Na、水、エタノール、BG、酸化チタン

 

と書いてあります。想像していたよりも多くの成分が入っています。
今回頭が痛くなるほど鼻を突いた匂いは、もちろん人口香料でした。

 

「100%植物由来の洗浄成分」のせっけんの危険な添加物

 

香料

 

香料はかつて表示指定成分で、国に危険と認められていたものです。
表示指定成分とは、皮膚にアレルギー等の何らかのトラブルを起こしたことのある添加物のことを言います。
(表示指定成分について詳しくはこちらの記事へ↓
表示指定成分って何?医薬部外品に書かれる成分とは?

また、香料は複数の添加物をひとまとめに表示できるので、何種類の香料を混ぜても表示は「香料」のひとつだけです。この「いくつ添加物を混ぜても表示は一つ」であることを、一括表示と言います。
(一括表示について詳しくはこちらの記事へ↓
一括表示とは!?知らずに健康を損ねる前に知るべきこと

香料

一括表示である香料の中身ですが、何がどれぐらいの割合で入れられているのか、私たち消費者には分かるはずがありません。

以前香料には一体どれぐらいの種類があるのだろうと思い、香料を扱う団体に電話で問い合わせたことがありました。このようなお返事をいただきました。

 

食品にも日用品にも使われる香料は、動植物性や合成を含めてたくさんあります。
しかしAの香料とBの香料をミックスすると新しい香料ができるので、その割合、種類を考えたら専門家の私達でもその数は把握できません。
おそらく4500~5000種類はあると思います。

 

…ということでしたが、今日使った石鹸は、ホワイトフローラルの香りと書かれていましたが、一体何種類の成分が入っているのでしょうか。
私がそうですが、少し匂いに敏感なら5分ほどで頭痛が起きてしまうのですから、相当な数の化学物質ではないでしょうか。

香料は体に影響を及ぼすだけでなく、環境にも悪影響を及ぼすことが分かっています。 このような有害な成分はあまり使って欲しくないですね。

 

エチドロン酸

 

エチドロン酸というあまり聞きなれない成分も入っています。

調べていくと、化管法に出ていました。
化管法(化学物質排出把握管理促進法)は経済産業省の管轄の中にある法律で、有害とされる化学物質の排出を管理する法律です。
第1種と第2種に分かれており、第1種の定義は次のようになっています。

化管法の第一種指定化学物質の危険性
出典 環境省 PRTRインフォメーション広場

 

  • 人の健康や生態系に悪影響を及ぼすおそれがある
  • 自然の状況で化学変化を起こし容易に有害な化学物質を生成する
  • オゾン層破壊物質

 

と、恐ろしい事が書かれていますが、エチドロン酸はこのいずれか、あるいはいくつかの危険性があるとして、化管法第1種に指定されている有害化学物質でした。

 

EDTA-2Na(エデト酸)

 

EDTA-2Naは、エデト酸の種類です。国が認める危険だとしている表示指定成分にもなっていますが、化管法の第1種にも指定されている有害化学物質です。

EDTA類は、日用品だけでなくあらゆるところで使用されており、相当な量が使われ、また排出されています。
EDTA類は自然には分解されにくく、環境への悪影響が心配されます。体にも有害で環境にも影響するのなら、使ってほしくない成分ですね。

こんなにも有害化学成分が入っているのに、この石けんは体全体を洗うボディーソープなのです。

 

シャワーを浴びる女性

 

しかもパッケージには、洗う成分は100%植物からという内容の謳い文句が書かれており、「植物性で肌に良さそう」なイメージを受けます。
これだけを見たら、成分の危険性を知らなければ買ってしまいそうです。

メーカーは良い部分しか宣伝しません。こんなに危険な物質が入っているとは言えないのです。だから私たち消費者が、自ら気を付けるしかないのですね。

石けんはもともと無添加の昔ながらの石けんであっても、毒性はあるものです(非常に少ないですが)。
体を洗う石けんと言えば、浴用オリブ石鹸が無添加で優しくて良いと思います。

オリブ浴用石鹸

お肌の弱い人、痒みがある人は試してみる価値があると思います。







こちらから素敵なサイト様に出会えます。いつもありがとうございます。
にほんブログ村 健康ブログへ

top banner
サブコンテンツ

このページの先頭へ