明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします^^

お正月は家族揃ってゆっくり過ごされたでしょうか?初詣に行かれたり、今年の目標をたてた方もいらっしゃるでしょう。
お子さんは何といってもお年玉が貰えるのが一番の楽しみですね。大人のお正月の楽しみは、おせち料理でしょうか。

おせち (1)

売られているおせちを買ってみようかという話も毎年一度は出るのですが、自分たちの口に合うかが分からないので、結局いつも我流で作っています。

我が家流おせち料理

お正月には睨み鯛とか棒鱈とかだて巻きとか縁起を担ぐお決まりの料理がありますが、うちでは皆が好むものを入れるのが常になっています。
今回は一番上に黒豆、栗きんとん、ごまめ、くわい、かまぼこ、椎茸、蓮根が入りました。

おせち (2)

かまぼこはここ数年は島根県の別所蒲鉾店のものを頂いています。
つなぎも使わずに昔ながらの作り方を守られています。写真にある蒲鉾の赤い色はクチナシ色素を使われています。

別所蒲鉾店

別所蒲鉾店 かまぼこ 原材料

全部が全部を無添加で安全なおせちにするのは難しいですが(例えば今回の栗きんとんには着色料も漂白剤も入っていました)でも神経質にならない程度に無理なく用意できるものは、なるべく健康的なものを揃えるように心掛けています。

二段目には(もっと恰好良く出来ていたら二の重と言うんですけど・・・^^;)娘のお手製出し巻き卵焼き、高野豆腐、お煮しめ、筍と鶏肉を炊いたものが入りました。

おせち (3)

三段目は毎年少し洋風な感じにします。ハムやソーセージ類ですね。今回はそれにエビフライも入れました。

おせち (4)

彩りに赤が足りない!とリンゴウサギを入れたのは娘のアイディアです。自由ですね、ほんと(笑)
後ろ側にあるハムは、安全農産で取り扱いのある「TONTON・和歌山ポーク」さんのもの。餌から拘った安心安全なハムです。

TONTON・和歌山ポーク
出典 安全農産供給センター

自分で作ったものはどれも単純に昆布と鰹節をベースに煮炊きしただけですが、長年この味で慣れているので売られているものになかなか手が出ません。
一流ホテルや料亭のお節ってお味はどうなんでしょう?気にはなっているんですけどね(>_<)



お正月には「鯖寿司」

うちのおせちにもう一つ欠かせないものがお寿司です。
我が家では毎年、鯖寿司を作ります。今年は4本作りました。

おせち (5)

主人の家がもともと大の寿司好きで、「お正月には鯖寿司」と決まっていたものをそのまま受け継いでいます。お寿司大好きな私には嬉しい決まり事です。

すし飯を少なめにするのは我が家流。ご飯が多いと一切れぐらいしか食べられませんから…自分で作るとそのあたりも調整できて良いなと思います。
味付け、下ごしらえまでは私が担当し、続きを作りたいと娘が言うのでお任せしました。

おせち (6)

作りたてを切ったので、ちょっと柔らかいですね。
まぁ一生懸命作ってくれたので、多少の形の崩れもよしとしましょう^^

この鯖寿司とお重を並べ、鰹のお出汁で味付けした無漂白数の子にお雑煮がつくと、ほぼ我が家のおせち料理になります。

おせち (7)

今年も煮炊きしただけのおせち料理だけど、家族全員が揃い、賑やかに一緒に食べることが出来て幸せなお正月でした。

皆が元気でいられる事、揃ってお節が食べられることに感謝です。
いい一年の始まりですね。皆様におかれましても、幸多き一年でありますように。