入浴剤は有効成分の効果より、危険な添加物を気にするべき!

冬が近づき寒さが増してくる度に、ゆっくり温泉にでも行きたいなあと思います。
そこはやはり日本人ですよね。
温泉には行けないけど気分だけは温泉♪ という事で、入浴剤を使われているご家庭も多いと思います。

 

入浴剤と金魚

 

近頃は様々な入浴剤が手軽に買えます。年末のお歳暮などでも頂くこともあります。
効果効能はどうなのでしょう。安全性は確かでしょうか?

 

 

昔ながらのお風呂の種類

 

入浴剤にも様々なタイプがありますが、お風呂に入れると言う習慣では、端午の節句の菖蒲湯や、冬至のときに入れる柚子湯も思い浮かぶかと思います。

菖蒲湯は、菖蒲の香りで不浄を払う厄除けの効果があるとされています。

 

菖蒲

 

成分的には菖蒲にはアザロンやオイゲノールという精油成分が含まれており、腰痛、神経痛を和らげる効果があります。また菖蒲の独特な香りはアロマセラピー効果も期待でき、心身的にリラックスすることが出来ます。

 

柚子湯も良いですね。

 

ゆず

 

冬至の時期に風邪をひかないようにという事で、柚子湯に入ります。保温効果があり体を温めるからでしょう。香もよくリラックス効果が期待でき、血行も促進されます。

 

温泉と言えば湯の花が一番ポピュラーですね。

 

湯の花 湯畑
出典  Wikipedia

 

温泉地のお湯を、湯畑と呼ばれるところで採取したものが湯の花です。
これは全く温泉そのままの成分と言って間違いないでしょう。

硫黄をはじめ、カルシウム、アルミニウム、鉄、珪素など…その温泉地によって様々な成分が含まれています。お肌がしっとりしたり、腰痛などの痛みに効果があったり。それぞれの温泉地によって効果効能があって楽しめますね。

だけどどこの温泉地でも、別名美人の湯のような、お肌がプルプルになると謳われているところが一番気になるところかも知れません。

果たして、このような嬉しい効果は入浴剤でも期待できるのでしょうか?

 

医薬部外品である入浴剤の効果

 

入浴剤は、化粧品、医薬部外品、医薬品のどれかに分類されますが、市販されている製品の多くは医薬部外品に該当します。
医薬部外品は薬品と化粧品との中間的なところにあり、人体に緩やかな作用があるものを言います。ですから、何らかの効果はあるはずです。

 

一般的な粉末タイプの入浴剤の主な成分は、硫酸ナトリウム炭酸水素ナトリウムとなっています。

硫酸ナトリウムは多くの温泉に含まれている成分で、安全性の高い物質として知られています。
皮膚の修復作用があるのであせも、ひびわれ、あかぎれ等の予防効果があります。保温効果もあり、入浴後の湯冷めしにくい成分です。

炭酸水素ナトリウムは、クエン酸と混ぜると炭酸ガスが発生し、レモンを加えてレモンソーダにする等、食品にも使われる安全性の高いものと言えます。こちらも保温効果が高く、清浄効果もあるので皮膚を綺麗にしてくれます。

このふたつなら体には悪くないし、少しは効果も期待できそうではないでしょうか?

 

お風呂

 

しかし心配なのは、その他に入れられている成分の方なんです。

 

効能も台無し!医薬部外品以外の添加物

 

入浴剤の医薬部外品と謳われる成分はいいのですが、それらしい香りをつけみたり、色を付けたりしています。その方が売れ行きが良いのだろうと思われます。しかし、この部分が気になるところなのです。
特に気になるのはプロピレングリコール(PG)サルチル酸、タール系色素、香料です。

 

プロピレングリコール(PG)…アレルゲンで発ガン性物質の疑い

 

保湿剤として入れられているプロピレングリコールは、略してPGと書かれていることもありますが、表示指定成分に指定されているものです。
(表示指定成分とは、旧厚生省が石油化学成分の中で、皮膚障害や発癌性などの報告を受けたものの中から、有害性があると認めたものを言います。詳しくはこちらの記事へ↓
表示指定成分って何?医薬部外品に書かれる成分とは?

プロピレングリコールは保湿剤、乳化剤、殺菌剤、溶剤等の目的で使用されるもので、入浴剤だけでなくい多くの日用品、メイク用品に使われています。また、食品にも入っています。
この物質はアレルギーを引き起こすと見ている専門家も居ます。

 

アレルゲン プロピレングリコール
出典 ガンからの警告 [ サミュエル・S.エプスタイン ] 加工して作成

 

また、詳しく解明されてはいませんが、発ガン性が疑われている成分のひとつでもあると言います。
(PGについて詳しくはこちらの記事へ↓
保湿剤プロピレングリコール(PG)の危険性とは

 

染色体異常を誘発するサリチル酸

 

サルチル酸はプロピレングリコールと同様に、表示指定成分に認定されています。
生殖機能や胎児、臓器などへの影響が懸念され、また、飲みこんでも害があり、環境へも悪影響とされています。

 

サリチル酸
出典 厚生労働省 加工して作成

 

「水生生物に有害」とされていますが、お風呂の栓は抜くものなのに、入浴剤に入れて大丈夫なのでしょうか。また、子供の誤飲も心配です。

 

発がん性の危険が付きまとうタール系色素

 

着色料として入れられているタール系色素ですが、多くの物に発がん性があり危険とされているため、こちらも表示指定成分です。

 

明らかな発癌性物質 タール系色素
出典 ガンからの警告 [ サミュエル・S.エプスタイン ] 加工して作成

 

アレルギー誘発の可能性。毒性不明の香料

 

最後に香料ですが、多くの日用品、メイク用品にも使われており、合成の香料にはアレルギーを引き起こすものも多く、毒性が不明なものも多々あります。

 

アレルゲン 香料
出典 ガンからの警告 [ サミュエル・S.エプスタイン ] 加工して作成

 

危険成分は体内に入ってくる

 

上記記載の添加物は全て合成です。
合成のものは分子が非常に小さく、皮膚を通して体の中に侵入してしまいます。これは経皮吸収と言い、ニコチンパッチや湿布など医療にも利用されている性質ですが、知らぬ間に有害成分も体内に取り込んでしまうので厄介です。
(経皮吸収についてはこちら
皮膚からシャンプーやメイクが侵入!経皮吸収で体に溜まる有害成分

昔、理科の実験で「温度が高いほど化学反応は促進される」と習った事を覚えているでしょうか。

お風呂は37℃~42度程の温度であり、裸で長い時間お風呂に浸かる訳です。
合成化学物質が皮膚からゆっくりじわじわと、体の中に入っていくのが想像できるでしょうか?

 

入浴剤でお風呂に入る祖父と孫

 

医薬部外品の成分は良しとして、これらの余分な添加物は無い方が良いですね。
ご自宅で簡単に入浴剤を作るなら、安全な重曹をお風呂に入れるのはどうでしょう。

 

重曹/ベーキングソーダ [食用グレード]

 

重曹は食品にも使われる安全な成分です。体が温まる上に洗浄作用もあるので、お風呂の掃除が楽になるおまけもついてきます。さらに100%天然アロマオイルをお風呂に垂らせば、香りもよくアロマの効能も期待できます。

お風呂にアロマキャンドルを置くスペースがあるなら、更に素敵なお風呂タイムになること間違いなしですね。







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