子供の好きなかき氷のシロップが全部添加物で作られていた事には大変驚きました。
(詳しくはこちら→かき氷シロップの成分は添加物だけ!?実は怖いかき氷
これを知っては大事な子供達にこんなシロップは食べさせられません。

かき氷を食べる子供

かといって夏の暑い日にはやっぱり食べさせてあげたいですよね。
そこでこれが代わりになるのではないかと思うものを紹介します。以前ご紹介した手作り酵素シロップです。

食材は浄水器で洗うこと

まず綺麗にイチゴを洗います。

ところで野菜・果物を洗う時に、あなたは何で洗っているでしょうか。
イチゴに限らず、野菜や果物は私は水道水では洗いません。

水道水で果物を洗う

何故なら水道水には塩素を始めとする有害成分が入っているからです。

多くのサイトで取り上げられていますが、特に塩素は切った部分から中に入り込み、野菜や果物の大事な栄養素であるビタミン B1、ビタミンB2 、ビタミンCが減ってしまいます。

ビタミン B1 、ビタミンB2 、ビタミンCは水溶性のビタミンなので水に溶けだす性質である上に、塩素があると更にビタミンがなくなっていきます。
なので浄水器で洗うように心掛けています。

野菜洗いの洗剤なども最近あるようですが調べてみると大変危険なものだったので、もしお使いになるならよく考えてからお使いになることをおすすめします。
(詳しくはこちらへどうぞ↓
野菜が洗える洗剤って本当に手肌に優しいの?)



完全無添加 手作り酵素かき氷シロップレシピ

作り方はとてもシンプルです。

イチゴと上白糖とガラス瓶を用意します。
洗ってヘタを取ったイチゴとイチゴの分量の1.1倍の上白糖を準備して、瓶の下に上白糖を敷いたら4つほどにカットしたイチゴを入れ、次に上白糖を入れて、イチゴを入れて…と、交互に入れます。

酵素かき氷シロップレシピ 1

最後の上の方は上白糖を多くするのが良いと思います。

蓋は閉めず、酵素が呼吸できるように布で蓋をして(ハンカチやガーゼなど)そのまま常温で置いておきます。
すると翌日にはこうなっています。

酵素かき氷シロップレシピ 2

これをキレイに洗った水気のない手で下にたまった上白糖が溶けてなくなるまで毎日1回かき混ぜます。

「手で!?」

と思われるかもしれませんが、これが肝心なのです。
糠漬けと一緒で、一人ひとりの持つ手の上の常在菌の違いから酵素シロップの味が変わってきます。

決してきっちりとは蓋をせず、酵素が呼吸できるように布かガーゼを蓋代わりにするのが大事です。
酵素は生きているので、作っている時も完成してからも呼吸できる環境を作るためです。

上白糖が全て溶けたら出来上がりです。これでイチゴの酵素シロップが完成です。

 

イチゴの酵素シロップのことがこの本にも紹介されています。
ビタミンCペクチン、カリウムが豊富で、白い肌ときれいな体を作るそうですよ。

イチゴの酵素シロップ
出典 フルーツ酵素デトックスレシピ [ 庄司いずみ ]

ガーゼでこせば酵素シロップの完成

砂糖が溶けきったら後はガーゼなどで漉して、シロップとイチゴに分けます。
この時無理に絞ったりしてはいけません。自然とシロップが漉されるのを待ちます。

このイチゴの酵素シロップをかき氷のシロップとして活用してみて下さい。

しかし、果物系の酵素シロップはどうしても香りが早く抜けてしまいます。
でも、酵素はしっかり生きています。
綺麗な赤色もそのまま残っています。

小学生を糖尿病にさせるようなぶどう糖果糖液糖などの添加物は一切なく、健康的な酵素を体に摂り入れられるシロップです。
香りが少しくらい無くなっても健康のためにこちらの方がおすすめです。

搾りかすのイチゴはヨーグルトに添えたり、パウンドケーキに入れて焼いたり、何かのトッピングとして使えます。
レモンを使えばレモンシロップになり、メロンを使えばメロンシロップになります。お好みで色々な果物で試してみるのも素敵ですね。

 

添加物だけで作られたかき氷シロップとは安全性が雲泥の差です。
もし上白糖までこだわるのでしたら、こちらがお勧めです。

スズラン印 グラニュー糖(てんさい糖)【北海道産ビート100%】

国産で北海道産のてん菜100%のものです。
私も愛用しています。

安全な上白糖

酵素シロップ作りはとても簡単ですから、夏はぜひ手作りシロップでかき氷を作ってあげて下さいね。