缶詰は添加物のないものを。環境ホルモンのリスクも知りたい

長期保存出来る食品は重宝しますね。
中でも缶詰は開けるだけで食べられますから、非常時の時は心強い食品です。

 

缶詰

 

缶詰は金属で出来ているので、錆びないように内側にプラスティックコーティングが施されています。
そのプラスティックコーティングから、環境ホルモンであるビスフェノールAが中に溶け出てしまうことはご存知でしょうか。これは非常に恐ろしく、困った問題です。
(関連記事はこちら↓
カップラーメンのカップから溶け出す環境ホルモン・ビスフェノールA

しかしやはりライフラインが途絶えた緊急時などにはそんなことは言っていられません。それならばせめて、添加物だけでも入っていないものにしたいところですね。

 

 

嬉しい健康缶詰を発見

 

いつも行くスーパーで、見慣れない缶詰が積み上げられていました。それも、鯖の缶詰ばかりです。

 

鯖缶ポップ

 

早速どんなものか見てみましょう。

ゴールドにシルバーにブラック…なんだか缶詰らしからぬゴージャスな色合いです。ゴールドは鯖の味噌煮でした。

パッケージの裏に

「おいしい缶詰を子供たちに食べさせたい。
こんな思いからこの商品が生まれました。
美味しくて安心。私たちのモットーです。」

と書かれています。

 

鯖缶詰 みそ煮

 

原材料名はさば、砂糖、味噌、食塩のみです。いたってシンプルですね。

 

伊藤食品 美味しい鯖味噌煮

 

シルバーは鯖の水煮でした。

 

鯖缶詰 水煮

 

原材料名を見ると、さば食塩のみです。こちらもとてもシンプルですね。

 

伊藤食品 鯖(さば) 水煮

 

最後にブラックの缶詰です。こちらは鯖の味付けをしたものでした。

 

鯖缶詰、味付け

 

原材料名はさば、醤油、砂糖、発酵調味料、魚醤、食塩となっており、こちらにも食品添加物はひとつも使われておらず、家庭で煮炊きする時に使うような材料ばかり。
静岡県の港から捕れた鯖を、新鮮なうちに加工したような缶詰です。

美味しい鯖 醤油煮[さば缶詰 サバ]

これがとても高いお値段ならちょっと考えますが、一般的なものと30円ほどしか変わりません。こんな缶詰が出回ってくれると嬉しいなと思いました^^

 

一般的な缶詰の添加物

 

一般的によく見かける缶詰も見てみましょう。こちらは大手魚介類を扱う一流メーカーの鯖の缶詰です。

 

鯖缶詰 原材料

原材料名 さば、砂糖、コーンスターチ、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類

 

となっています。やはり添加物は入っています。

 

先の3つの缶詰は、添加物がなくてもちゃんと製品になっていました。いただいてみましたが、全く普通で美味しかったです。なのになぜわざわざ調味料(アミノ酸等)増粘多糖類を入れなければならないのでしょうか?

たとえば味付きの鯖缶なら、砂糖と醤油などの調味料が一般的には入っているでしょう。今回スーパーで見かけた安全そうな缶詰には、発酵調味料魚醤が使われていました。
その部分を食品添加物である調味料(アミノ酸等)に置き換えれば、しっかりとした味になります。

補足ですが、調味料(アミノ酸等)は一括表示と言って複数の添加物をひとまとめに表示しているので、実はその中には複数種類の添加物が入っていることになります。
(一括表示について詳しくはこちらの記事へ↓
一括表示とは!?知らずに健康を損ねる前に知るべきこと

増粘多糖類も「類」と書かれています。2種類以上の添加物が入っていることは確かです。

これら添加物が入れられる理由として考えられるのは、簡単に言えばこういうことでしょう。
安く大量に販売するにはコストダウンが必要です。その為には材料費を削ることが真っ先に考えられます。一番手っ取り早いのは添加物を使うという選択です。
企業努力と言えばそうかもしれませんが、ちょっと悲しい話ですね。

缶詰に添加物が入っているのはちょっと嫌だなと思いますが、缶詰で気になることはもう一つ他にあります。
冒頭で少し触れた環境ホルモン、ビスフェノールAの問題です。

 

缶詰はビスフェノールA(BPA)の溶出にも注意

 

缶詰の内側の金属の腐敗を防ぐなどの目的で使われているコーティング剤があります。そのコーティング剤によっては、環境ホルモンを誘発するビスフェノールA(BPA)が溶出します。

ビスフェノールAは動物(人も含む)の胎児や乳幼児に影響を及ぼすと報告されてから、厚生労働省でも規制を行っています。

 

ビスフェノールA 妊婦

出典 厚生労働省 加工して作成

 

ビスフェノールAについてはまだまだ研究の途中ですが、規制の緩い日本でも規制しているほど、危険性が疑われている物質です。

とまぁ缶詰にはどうしてもこのような問題が付きまとうのですが、鯖の缶詰に限らず、秋刀魚でも鰯でも鮭でもお肉でも、缶詰は安くて美味しい食品です。
調味料によほどのこだわりがなければ、単純に添加物の表示のない缶詰というのは一般的なスーパーにもけっこう並んでいるものです。非常時のためにも、火を使わないで食べられる缶詰は大変重宝しますよね。

ビスフェノールAは気になるところですし、妊産婦は避けた方が良い食品のひとつではありますが、非常時などにたまに利用する程度なら良いのではないでしょうか。

 

圧力釜利用で簡単骨まで食べられる魚レシピ

 

もし自分で缶詰のように作ってみたいのなら、圧力釜があれば骨まで食べられるようにできる調理法があります。今回は秋刀魚を使ってみました。(鰯でも秋刀魚でも同じ要領で作れますよ^^)

 

材料4人前

秋刀魚・・・4尾(頭とはらわたと尾びれは取り除き4つに切る)
梅干し・・・4個(種は取り除く)
生姜・・・・ひとかけ(薄くスライスする)
みりん・・・大さじ4
醤油・・・・大さじ3
酒・・・・・100cc
水・・・・・100cc

 

圧力釜に材料すべてを入れ、火にかけます。
圧が上がってきたら弱火にして20分ほど炊きます。
火からおろし、圧が下がるのを待ちます。

これで完成です。

 

秋刀魚

 

ふたを開け、味が薄いと思ったら、煮汁の水分を強火で飛ばしてください。

甘めの好きな方は、調味料に砂糖を加えると良いでしょう。
梅干しの代わりに山椒を入れるのも良いですね。

秋刀魚が一番出回る旬の時に作ると脂も乗って、美味しく1尾100円ぐらいで出来ちゃいます。栄養もあって、家計にも優しくて良いなと思います^^







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