服に付着する柔軟剤…主成分の合成界面活性剤が肌に触れる!

洗濯はかつて洗濯板でゴシゴシ洗濯していた頃と比べると、スイッチ一つで全工程が終わり、かなり楽になりました。

 

洗濯機

 

便利になればなるほど、洗剤以外にも洗濯用製品の種類が増えていきます。昔は洗剤と言っても固形の石鹸しかなかったですが、漂白剤や柔軟剤、香りをつけるものまで出てきています。
私は洗濯機が壊れて新しくなる度に使い方を覚えるのに時間がかかり、どこに柔軟剤を入れるかも分からないまま洗剤だけの洗濯をしている始末です^^;

ところで、昔はなかった柔軟剤って何で出来ているのでしょう。

CMにあるように柔らかくなって、肌に良いものなのでしょうか。
匂いが気になって私は使う事はないのですが、成分はどうなっているのでしょう。

 

 

主成分は合成界面活性剤

 

よく見かける柔軟剤を2つ見てみましょう。
ひとつ目はこちらです。

 

柔軟剤 原材料

品名 柔軟仕上げ剤
用途 衣料品用(綿・毛・絹・化学繊維)
成分 界面活性剤(エステル型ジアルキルアンモニウム塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、脂肪酸系(非イオン)、安定化剤

 

とあります。
もうひとつ、こちらも有名メーカーの柔軟剤です。

 

柔軟剤 原材料 2

品名 柔軟仕上げ剤
用途 衣料品用(綿・毛・絹・化学繊維)
成分 界面活性剤(エステルアミド型ジアルキルアミン塩)、繊維潤滑剤

 

となっています。
中身は合成の界面活性剤のようです。

表示の順番は多く入っている順と決まっているので、界面活性剤が最初に書かれているという事はこれが一番多く入っている成分だという事です。
(表示の順番について詳しくはこちらの記事へ↓
成分表示は内容量の多い順!水の次に多いのは危険成分かも…

もう少し詳しく調べてみます。

 

柔軟剤が吸着した服を着ると、柔軟剤成分が皮膚に入る

 

合成の界面活性剤には、驚く程たくさん種類があります。名前も長く、カタカナばかりで覚えることが出来ません。こんなにあるのです。

 

界面活性剤一覧表
出典 日本石鹸洗剤工業会

 

頭が痛くなりそうですよね^^;

界面活性剤は化学式でいくつかの系列にまず分類されます。
代表的な系列は

  1. 陰イオン系
  2. 陽イオン系
  3. 非イオン系
  4. 両性界面活性剤

の4つです。
この4つの系列の中に、またそれぞれ幾つかの型に分けられるのです。

柔軟剤に使われる界面活性剤は、2の陽イオン系の界面活性剤です。

洗濯が終わってすすぎも済んだ段階で使用することにより、衣類の繊維の表面に付着し、繊維の摩擦を減らす事で柔らかく感じるようになっているのです。

私が最も気になるのは主成分が界面活性剤である柔軟剤は、衣類にその成分が残るようにできていることです。

 

柔軟剤が衣類の繊維に付着

 

確かに繊維の摩擦が減って柔らかく感じるかも知れませんが、付着した界面活性剤は、簡単に皮膚の表面から入ってきてしまいます。洗濯物に付着した成分で何らかの症状が出たりすることもあるのです。

 

洗剤 症状
出典 東京都消費者生活総合センター 加工して作成

 

国が危険とする表示指定成分には指定されていないにせよ、昔には無かった化学物質が皮膚から侵入する可能性は否定できません。
(皮膚から何らかの成分が体内に浸透することを経皮吸収と言い、身近な物では湿布など医療にも活用されている性質です。詳しくはこちらの記事へ↓
経皮吸収ってなに?日用品や化粧品が肌から浸透してるの!?

一部ではこのエステル型ジアルキルアンモニウム塩にアレルギー性を指摘する声も上がっています。

 

エステル型ジアルキルアンモニウム塩
出典 オーガニックたま屋 加工して作成

 

まだまだ入っている得体のしれない化学物質

 

また中身がはっきりと書かれていない安定化剤繊維潤滑剤も気になります。

安定化剤の中身の例をあげると、エチルアルコール、硫酸塩、低級アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムなどがあり、どれをどの位入れているかはメーカーに訊かないと分かりません。訊いても企業秘密などで教えてくれない場合も多いです。

何が入れられているか分からない上に界面活性剤が繊維の表面に残るというのは、あまりいい気はしませんね。

 

衣類にやさしい洗剤なら、柔軟剤は必要ない

 

主成分が合成の界面活性剤の洗剤で洗濯すると、強烈に洗浄してしまうので繊維が硬く感じられることになり、結果的に柔軟剤を使いたくなります。

 

洗濯物

 

柔軟剤は、合成洗剤で洗って服がゴワゴワしてしまうことから、これを解決させるために開発されたものです。

昔の固形の洗濯石鹸や粉石鹸などで優しく洗濯すれば、柔軟剤は必要なくなるのではないでしょうか?そうすれば、柔軟剤を入れる手間と購入する手間も省けて、地球にも家計にも優しい結果となりますね。

私はウールの衣類なんかでどうしても気になる時には、髪に使うリンスやコンディショナーをお湯で薄めて柔軟剤代わりにしています。きっと絹も同様にできるでしょう。これ、結構良い感じに仕上がります。
ウールも絹も髪も同じ蛋白質で出来ていますからね^^

髪にやさしいコンディショナーなら安心して柔軟剤にも使えると思います。一度試してみられてはいかがでしょうか。







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