漬物好きの我が家です。簡単な漬物は年中何かしら自分で作ることにしています。
漬物は意外に簡単に作れて箸休めにもなりますし、お茶漬けの時は欠かせません。メニューによって漬物の種類を変えたりもします。

そろそろ冬野菜が出てきましたね。
今日は大根と今年初めての壬生菜が手に入ったので漬けてみました。

大根の焼酎漬け

地域の露地野菜を扱っているところで大根と壬生菜を買いました。
大根はもう少ししたらたくあん漬け用のものが出ますので、今回は焼酎漬けにしてみようと思います。

材料

大根・・・・・1㎏(約一本)
調味料
塩・・・・・・27g
ザラメ・・・・70g
酢・・・・・・40cc
焼酎・・・・・40cc

漬けるタッパーの大きさに合わせ、大根は約700g使います。
洗った大根は皮を剝き、横半分に、更にそれを縦半分に切ります。
タッパーに調味料を全て入れて混ぜ合わせます。

大根の焼酎漬け1

ザラメの色が少し付いていますね。でも仕上がりが黒くなるほどではありません。
先ほど切った大根を並べます。上から見るとこんな感じです。

大根の焼酎漬け2

ちょっと斜めにしたら、分かりやすいでしょうか。このくらい漬け汁が入っています。

大根の焼酎漬け3

大根の上の方が漬かっていませんが、冷蔵庫に入れて翌日には大根から出た水分でかさが増えています。大根をひっくり返して上下を逆にし、漬かっていない側も漬けます。

一日一回そうしながら、4日頃からあっさりとした、少し甘くてパリパリの大根漬けが食べられます。

大根漬け

パリパリと食感良く食べられるのが伝わるでしょうか。

まだ試していませんが、残った漬け汁はそれをベースに鶏肉の酢っぱ煮が作れるそうなので、捨てずにまたやってみようと思います。さらに他のメニューも出来るなんて、この漬物は何だかお得感がありますね。



壬生菜の塩漬け

壬生菜は冬にしかお目にかかれない京野菜です。

細かく刻んで少しお醤油をかけて頂くのが大好きなのですが、スーパーで既製品を買うと、ほんの少しで結構なお値段です。
お安く漬物に出来たら、気兼ねなく食べられますから手作り漬物は良いですよね。

シンプルな作り方でいただきます。

材料

壬生菜・・・・一把
調味料
塩・・・・・・適量
昆布・・・・・適量

今日露地野菜で買った壬生菜は一把120円でした。(安い!)

壬生菜1

洗った壬生菜は大きさを見て、根っこの固い部分を半分か4分の1に切っておきます。

壬生菜2

後は固い部分に、手で多めの塩を擦りこみ、所々に切った昆布を挟み込みます。
葉っぱにも軽く塩を漬けます。くれぐれも塩辛くならないよう、塩は使いすぎないのがポイントです。

壬生菜3

後は漬物の容器に均等になるように丸くしながら入れていき、蓋と十分な重しをしたら、1~2日で完成です。重しが十分なら決して失敗することはありません。(塩も少なくて済みます)
私は壬生菜の時は鷹の爪は入れませんが、お好みで入れるのも美味しいと思います。

さて、出来上がりました。
温かいご飯にまぶして、おにぎりも良いですね。

壬生菜漬物

自分で作ると添加物の心配は一切ありません。
そのうえ旬の野菜で作ると一番栄養素が豊富で美味しい上に、価格は一番安くつきます。一挙両得どころか、それ以上ですね^^