不妊治療の前に知るべき合成界面活性剤ー胎児への影響編

前回まで3回にわたり、危険性のある合成界面活性剤などの化学物質の入った製品が、いかに体に有害であるか、実験の結果を交えてお伝えしてきました。
(「危険性のある」と書いたのは、安全性が確かめられた合成界面活性剤もあるからです)

ひび割れは健康障害?細胞破壊の合成界面活性剤ー台所洗剤編
薄毛・ハゲの原因 毛根が死滅する合成界面活性剤ーシャンプー編
味覚障害になる?合成界面活性剤の危険性ー歯磨き粉編

合成界面活性剤

 

今回は、これらが胎児にどのような影響を与えるかを見てみましょう。

 

 

羊水からシャンプーの匂い!?

 

最近の産婦人科医では、出産時にわかる羊水の匂いは、一般に市販されているシャンプーと同じ匂いがすると聞きますが本当でしょうか。

 

用水 シャンプー 同じ匂い

 

合成界面活性剤の第一人者 坂下栄氏の研究では、化学物質は皮膚を通して、明らかに卵子に影響するとされています。

口からではなく皮膚を通し、何らかの物質が体内に吸収されることを経皮吸収と言います。この原理は医療などにも役立てられ、ニコチンパッチや湿布など、幅広く活用されています。
しかし意図せず洗剤やシャンプー等の成分が、皮膚から体内に侵入してしまうことにより、さまざまな問題が出てくるのです。
(経皮吸収について詳しくはこちらの記事へ↓
経皮吸収ってなに?日用品や化粧品が肌から浸透してるの!?

シャンプー等をするとその製品に含まれる化学物質は、特に子宮に溜りやすいと言われています。子宮に溜ることでシャンプーの有害成分が卵子に影響するのです。

影響の出方としては、成長の遅れです。
特に骨の形成が非常に遅れると言うのです。

 

合成界面活性剤等の有害成分は受精卵を溶かしてしまう

 

胎児として育てばまだ良いのですが、大阪大学の野村大成先生の実験では、合成界面活性剤や様々な有害成分の入った合成洗剤を使えば、受精卵が流れると出ています。

 

不妊 界面活性剤 原因
出典 NPO法人 民間稲作研究所 2012年度有機農業市民講座 加工して作成

 

一旦は受精したものの、胎児まで育たないという事です。
2009年の厚生労働省の調査では、妊娠経験者の41%は流産の経験者であると判明しました。

 

不妊 中京新聞 41%流産経験
出典 中日新聞 2009.8.3

 

この数字は素人目にも多いように思います。
妊娠しても胎児が育たなければ、流産してしまうのが自然です。

科学技術庁の研究班の報告でも、合成界面活性剤入りの合成洗剤が原因で出生児数が減っているとしています。
生殖毒性を示すような合成界面活性剤を使うことで受胎率が下がり、赤ちゃんが欲しくても妊娠できない事態が引き起こされているのだと十分に考えられます。

 

胎児期に有害成分の影響を一番受ける

 

また坂下栄氏はその著書の中で、お腹に宿る10ヶ月間の胎児への化学物質の影響を懸念されています。

受精卵の初期は、色々な化学物質に対して防御する機能は備わっていません。

それは、人類が誕生してから500万年の間、化学物質などと言うものは存在せず、そんな機能は必要なかったからです。
いまだ人類は、化学物質に対する防御機能を備える進化を遂げていないのです。

 

胎児 赤ちゃん 

 

全く無防備な受精卵に、有害成分は入り込みます。
そんな中で胎児は成長していきます。

お腹の胎児はすごい勢いで分裂を繰り返します。
細胞は成長する過程で、入ってきたものをできるだけ取り込むようになっています。
取りこんだものは骨や筋肉や臓器など、さまざまなものになる可能性があるのです。
この時もし有害成分が入ってきたら、体のどこに影響を与えるかわかりません。

とは言っても、有害なものをこす働きをする臓器はちゃんとあります。臍帯です。
臍帯は非常に細かいフィルターになっています。
しかし、化学物質は難なくこのフィルターを通って中に入り込んでしまうのです。

胎児は母親が取り込んだ成分は、良いものも悪いものも全て吸収してしまいます。

お母さんが今日食べたもの、今日使ったシャンプー、コンディショナー、歯磨き粉、台所洗剤、メイク用品…これらが赤ちゃんに影響するのです。

良きも悪しきも、お母さんの食べたもの・使ったもので赤ちゃんの体は作られ、女の子なら卵子までもがこの段階で作られます。
女の子であれば、胎児の段階で作られた卵子で将来出産をすることになります。
あらゆる製品に入っている化学物質は、今は胎児である赤ちゃんの、更に未来の赤ちゃんにまで受け継がれ、つまりあなたの孫にまで影響を及ぼすということです。

 

妊婦さんとエコー写真

 

このような危険が身の回りの化学物質の中の有害成分に、たくさん含まれているのです。
不妊治療の前に一度、自分が何を使い、何を体に吸収してしまっているのか、しっかり調べてみることをおすすめします。

安全なメイク用品・日用品に変えてから、子供を授かったご夫婦の話もよく聞きます。
因果関係が一切ない、とは言い切れないと思います。

 

次回記事はこちら
地球はよみがえる!合成界面活性剤の環境破壊を食い止める

参考図書
『合成洗剤は細胞を破壊する』坂下栄氏







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