男性用化粧品に迫る!危険と隣り合わせの洗顔ふき取りシート

最近の若い男性ははおしゃれですね。おしゃれは女性の特権だと思っていたのに、服装、髪型に加え、美容にも熱心なようです。

気温が上がってくるこの頃、女性ならば汗で顔が脂っぽく感じたら、化粧の上から油とり紙でテカリを抑えたりします。
一方この頃の男性は、顔の拭き取り用のシートを使っているようです。

男性用汗拭きシート

各化粧品メーカーから、数々の顔拭きシートが売られています。
その中のひとつを見てみましょう。

 

 

化学物質だらけの男性用ふき取りシート

 

やさしく拭けてすっきり、リンゴの香りがすると謳われている、顔を拭くタイプのシートです。

 

男性用顔拭きシート

成分 水、エタノール、トロメタミン、(メタクリル酸ラウリル/メタクリル酸Na)クロスポリマー、メントール、PEG-8、PEG-60水添ヒマシ油、ラウレス-6、EDTA-2Na、酢酸トコフェロール、メチルパラベン、香料

 

となっています。
この顔用シートで気になる成分を見ていきます。

 

クロスポリマー…皮膚にべったり→強い洗浄力でしか落とせない

 

(メタクリル酸ラウリル/メタクリル酸Na)クロスポリマーは、その名の通りポリマーです。石油由来の合成ポリマーで、皮膚の表面がさらっとした感じに仕上がります。

合成ポリマーで困るのは、皮膚を覆ってしまうことで、洗い流すのに強い洗浄力のあるボディソープ等が必要になることです。
つまり合成のポリマー入りの製品を使うと、合成界面活性剤入りのボディーソープを使うハメになるのです。

このどちらも決して体には良いとは言えません。

 

合成界面活性剤…皮膚の脂肪を取り去る危険性

 

合成界面活性剤のラウレス-6も気になります。

洗浄剤として入れられているのではないかと思われます。
危険性の高い他の合成界面活性剤よりは、低刺激の成分です。
しかし脱脂力が強く脂肪が取られ過ぎてしまうので、皮膚にはあまり良くありません。
(合成界面活性剤について詳しくはこちらの記事へ↓
薄毛・ハゲの原因!毛根が死滅する合成界面活性剤ーシャンプー編

 

EDTA-2Na…別名エデト酸塩。環境に悪影響を及ぼす

 

EDTA-2Naは以前は表示指定成分のひとつでした。
保存料や キレート剤として、化粧品等に としてよく使われます。

表示指定成分とは、アレルギー等の肌トラブルを引き起こす恐れのある成分のことです。表示指定成分を使用した場合は、その成分を表示することが義務付けられていました。
(現在はすべての成分を表示するように法律が変わり、どれが危険な成分なのか分かりにくくなっています。)

EDTA類は皮膚、粘膜に刺激があるとされており、それで顔を拭くのは怖い気がします。

これは化粧品関係だけでなく、あらゆる産業で使用されているため、相当な量が使われ排出されています。

キレート剤という特殊な性質のEDTA類は自然界で分解されるのがとても困難で、環境への悪影響が心配されます。飲料水にも含まれているかもしれません。
(EDTA類が水道水に含まれているか水道局に訊いてみたところ、現在の検査項目51種類の中にEDTA類が含まれていないため、検査はしていないということでした)

そういう意味でも今後も注意が必要な成分です。

 

パラベン…種類も多く、危険性もバラバラ

 

パラベンを気にする人は多いと思います。
パラベンの種類は10種類ほどあって、毒性が高いものも低いものも様々です。
パラベンは程度の差はあるものの、内分泌かく乱物質です。

メイクをする女性なら1日あたり50mgのパラベンに晒されているという見方もあり、乳癌を初め、癌細胞を増殖するとも言われています。

パラベンは日本においても内分泌かく乱物質であるとされています。

 

パラベン 内分泌かく乱物質
出典 国立医薬品食品衛生研究所 加工して作成

 

アメリカではこのふき取りシートや制汗剤に使われているパラベンが、このような病気の原因ではないかという推測もあります。

 

パラベン2
出典 ガンからの警告 [ サミュエル・S.エプスタイン ] 加工して作成

 

この事実があるにも拘らず、当の米国化粧品工業会はパラベンを「当然安全と考えられる」としているあたり、日本もアメリカも、メーカーと政治家との利権や癒着があると考えても不自然ではありません。
EUでは食品への使用禁止につぎ、ベビーグッズへの使用禁止など、規制の動きが出ています。

 

香料…皮膚からも鼻からも侵入する有害成分

 

香料はこのような男性用製品だけでなく、メイク用品を初めとする多くの日用品や食品にも入れられています。
香料も先のEDTA-2Naと同じく、危険な表示指定成分です。

さらに怖いのは、たとえ数種類の香料を混ぜ合わせても、「香料」とまとめて表示することができる一括表示が許されていることです。
一括表示だとどれだけ多くの有害成分を組み合わせていても、見た目にはたったひとつ「香料」と表示されているだけなので、中に何が入っているかはわかりません。

香りなので、鼻からもその成分が吸収されるところにも怖さがあります。

粘膜吸収 例

使った本人はもちろん、その匂いは周りにいる人にも悪影響を与える事になります。
そして合成香料は皮膚や鼻の粘膜から体に入って来るだけでなく、環境をも汚染するという報告があります。

 

合成香料 環境汚染
出典 熊本大学大学院自然科学研究科 加工して作成

 

今回調べた顔用シートの有害成分は、そのどれもが皮膚を通して(香料に至っては鼻の粘膜からも)体に入ってくることが問題です。
一日に何度も顔を拭くのはリスクが高そうです。内容成分を把握して選ぶことが大切です。







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