【注】歯磨き粉を飲みこんだら毒物コントロールセンターへ

毎日使う歯磨き粉。
種類も豊富ですが、かつて生協の勉強会で泡の出る成分は体に良くないと聞いてから、私は泡の出る歯磨き粉は避けてきました。
当時は単にそう聞いただけに終わりましたが、いま改めて調べると、実は歯磨き粉は恐ろしい日用品だということが分かってきたのです。

 

歯磨き

 

毒物コントロールセンターに行かなければならない

 

アメリカの癌予防連合の会長である、サミュエル・S・エプスティーン博士の著書「ガンからの警告」では、一般消費者向けの「もっとも危険な12の製品」の中に歯磨き粉が上げられています。

アメリカの歯磨き粉のパッケージにはこのように書かれています。

 

歯磨き粉

 

歯磨き時の使用量より少しでも多くを飲み込んでしまった場合、直ちに医療機関か毒物コントロールセンターに行ってください。

 

このような事が書かれている歯磨き粉は、私は日本で見たことがありません。日本でも同じ歯磨き粉が売られていますが、このような表示は書かれていないのです。
しかし歯磨き粉の中身が違うかと言えば、全く同じ中身です。

 

 

歯磨き粉の成分には発ガン物質が入っている

 

上記の画像の歯磨き粉の、日本製のものの成分を調べてみました。

アクアフレッシュ 原材料

湿潤剤 ソルビット液、濃グリセリン、ポリエチレングリコール400
清掃剤 含水ケイ酸
粘結剤 含水ケイ酸、キサンタンガム、カラギーナン
発泡剤 ラウリル硫酸ナトリウム
香味剤 香料(クリアミント)、サッカリンナトリウム
着色剤 酸化チタン、赤色226号、青色1号
薬用成分 フッ化ナトリウム[フッ素]、塩化セチルピリジウム[CPC]

 

と書かれています。

色々な成分が入っていますが、一括表示と言って複数の添加物をひとまとめに表示ができる香料も入っています。
つまり、「香料」の中身は1つではなく、最低2種類以上の成分が含まれているのです。ということは、原材料を見ただけでもけっこうたくさんの添加物が入っているように見えますが、実際は表示されているよりも、更に多くの添加物がこの歯磨き粉の中に入っていることになります。
(一括表示について詳しくはこちらの記事へ↓
一括表示とは!?知らずに健康を損ねる前に知るべきこと

ところでこの歯磨き粉に入っている青色1号、サッカリンナトリウム(略:サッカリンラウリル硫酸ナトリウム(略:SLS)は、「多くの日用品に含まれる”発ガン性のある成分”」のリストの中に入っています。

 

癌からの警告 明らかな発癌性物質
出典 ガンからの警告 [ サミュエル・S.エプスタイン ] 加工して作成

 

ここまで見ただけでも、歯磨き粉には様々な危険が秘められていることがわかります。

 

発ガン物質に変化してしまう物質

 

ところで、「隠れた」発ガン物質をご存知でしょうか。
隠れた発ガン物質は、その成分そのものには発ガン性はありません。しかし容器や体の中に入ることで、成分が分解されるなどして、発ガン物質に変化する物質の事を言います。
つまり「発ガン物質になる物質」の事です。

こちらの表では隠れた発ガン性物質がまとめられています。

 

「隠れた」発がん性物質
出典 ガンからの警告 [ サミュエル・S.エプスタイン ] 加工して作成

 

今取り上げている歯磨き粉では、ポリエチレングリコールがここに当てはまります。発ガン物質に変化することのある成分なんですね。

 

ラウリル硫酸ナトリウム

 

ラウリル硫酸ナトリウムは主に発泡剤として使われます。
吸い込んだり皮膚についたり、飲み込んだりした場合、急性の症状が出る場合があります。
歯磨きや洗剤などの日用品には、そのような症状が出るほどの量は使用されていないとしても、過敏な人は気をつける方が良いかも知れません。

 

ラウリル硫酸ナトリウム (1)
出典 国際化学物質安全性カード 加工して作成

 

ラウリル硫酸ナトリウムで最も気になるところは、環境に流さないようにするべきと勧告されている点です。「環境中に放出しないように強く勧告する」と書かれています。

 

ラウリル硫酸ナトリウム (2)
出典 国際化学物質安全性カード 加工して作成

 

歯磨きの後洗い流さない人はいないでしょう。
ひとつの歯磨き粉には、極少量のラウリル硫酸ナトリウムしか入っていないと仮定しても、毎日毎日、日本の5万1千家庭で使用されて水に流されたなら、その量は膨大になることでしょう。
ラウリル硫酸ナトリウムは歯磨き粉だけではなく、洗剤やシャンプーなど多くの製品に使われています。これらを使うことで、環境に対して悪影響がある事を理解しておくべきでしょう。

またラウリル硫酸ナトリウムは、発泡剤でもありますが、同時にとても強力な洗浄成分であり、容易に皮膚にダメージを与えます。

 

ラウリル硫酸ナトリウム
出典  ガンからの警告 [ サミュエル・S.エプスタイン ] 加工して作成

 

ところで、皮膚からはさまざまな成分が日々吸収されています。これを経皮吸収と言います。
この性質は医療にも活用され、ニコチンパッチや湿布など、あらゆるところで見かけるようになりました。
医療で使うように体に良いものを経皮吸収するのは良いのですが、気付かぬうちに有害成分を吸収してしまっている場合があります。

ラウリル硫酸ナトリウムは、そんな有害成分のひとつで、皮膚の表面に付着しただけでも大きなダメージとなります。本当に多くの日用品に使われており、注意が必要です。
(経皮吸収に付いて詳しくはこちらの記事へ↓
経皮吸収ってなに?日用品や化粧品が肌から浸透してるの!?

このラウリル硫酸ナトリウムが皮膚よりも柔らかい口の中の粘膜に触れた場合、さらにダメージが大きくなることは容易に想像できますね。

皮膚に付いただけでも体内への吸収は早いのですが、粘膜の吸収の方が格段に早いことが明らかになっています。舌下から心臓までの粘膜吸収の速さは、舌下吸収で有名なニトログリセリンの錠剤だと1~5分とか言われます。
発ガン物質をはじめとする、このような危険な成分を含んだ歯磨き粉で、1分、3分、5分としっかり丁寧に歯磨きしたらどうなるのでしょう。
歯磨きしている間ずっと、有害物質を体に吸収し続ける事になりますね。

また、ラウリル硫酸ナトリウムを使う事で、他の成分を体に入れやすくもなるので厄介です。

粘膜吸収

アメリカで「少しでも飲み込んでしまった場合には毒物コントロールセンターに行ってください」とリスク表示をしているのは、このような明らかな発がん物質や、発がん物質になる成分が入っているためだったのです。
アメリカは訴訟大国でもあり、あらかじめリスクは表示してあるのが一般的です。
もし仮に「これを使っていたから病気になった!」と訴えられても「ちゃんと書いてあるんだから、自己責任だ」と言えるわけですね。

 

一年365日。

日本人の平均寿命は、男女とも80才を超えました。
80年生きたとして、歯磨きは一生のうち、一人あたり29200回する計算になります。朝晩磨くなら、この倍の58400回です。

危険性のある歯磨き粉を使う事は、将来の癌の発症の為に日々発がん物質を溜めていっているようなものです。
口の中を清潔に保とうと歯磨きしているのに、その裏にはこんな危険があったのです。

 

おすすめの歯磨き粉はパックスの石鹸歯磨きです。
太陽油脂パックス 石けんハミガキ

 

発泡剤のラウリル硫酸ナトリウムも青色1号も入っていません。
少しざらつき感があるのが難点ですが、安全には変えられませんね。

 

参考図書

ガンからの警告 [ サミュエル・S.エプスタイン ]







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