味覚障害になる?合成界面活性剤の危険性ー歯磨き粉編

前回前々回と、合成界面活性剤の入っている台所用洗剤とシャンプーについて見てきました。

ひび割れは健康障害?細胞破壊の合成界面活性剤ー台所洗剤編
薄毛・ハゲの原因 毛根が死滅する合成界面活性剤ーシャンプー編

私はもともと食品の安全性について気をつけていた方でした。
泡の出る歯磨き粉は身体に良くないと聞いてからは、とにかく泡の出ないタイプの歯磨き粉を家族にも使ってもらってきました。

まぁ…正直言って使い勝手はあまり良くないですね^^;
どうしてもざらつき感が残ります。でも、こっちの方が安全なのだと思い、ずっとそれを使ってきたのです。

 

歯磨き粉を付けた歯ブラシ

 

合成洗剤、つまり主成分が合成界面活性剤の洗剤に関して早くからその危険性を知り、実験やデータを示して下さっていた坂下栄氏の本から、今回は歯磨き粉について見てみます。

 

 

発泡剤である合成界面活性剤が細胞を溶かしている

 

昔、泡立ちのいい普通の歯磨き粉を使っていた頃に経験していた事があります。

朝ご飯の前に歯磨きをして味噌汁を飲んだら、全く味がしないのです。
みかんやサラダ、何を食べても、同じように味がしませんでした。
これはけっこう多くの方が経験されているようです。

当時は「なんで?」と思うだけでしたが、この写真を見るとその原因が分かります。

 

味蕾と合成界面活性剤
出典 『合成洗剤は細胞を破壊する』坂下栄氏

 

私たちが味を感じるのは、舌の上にある味蕾細胞です。
この細胞の先端で味を判断します。甘い、辛い、すっばい、渋いなどですね。

正常な味蕾細胞は一定の方向に均一に並んでいます。
しかし歯磨き粉に含まれる有害成分に曝されると、この味蕾細胞に変化が起きてきます。

写真右上は、味蕾細胞に合成界面活性剤入りの歯磨き粉を塗布したものです。
味蕾細胞の先にある二次乳頭が全てなくなっています。細胞の方向もばらばらで、間隔もまちまちです。

これは発泡剤として入れられている、合成界面活性剤のラウリル硫酸ナトリウムが影響しているものと思われます。

 

ラウリル硫酸ナトリウムで味蕾細胞が溶ける

 

多くの化学物質がより吸収の早い粘膜から体に入ってくる

 

現在の歯磨き粉には湿潤剤、清掃剤、発泡剤、香味剤、粘土調整剤、安定剤、粘結剤、清涼剤、コーティング剤など、20種類以上の成分が入っているのが一般的です。

これらの有害成分が味蕾細胞を壊し、歯磨きの後に何かを食べると味を感じることができないという事態が起きるのです。

しかし朝歯磨きした後に味噌汁の味が変だと感じても、夕飯の時にはご飯の味はちゃんとわかりますね。
細胞の中でも、口の中の細胞は最も早く再生する場所でもあります。
数時間あるいは半日ほどで、味蕾細胞は元の様に再生されるため、夕飯時には味がわかるようになるのです。

 

味蕾細胞の再生

 

ところで、大抵の人は朝晩きちんと歯磨きしていると思います。
人生85年生きたとして、一生で

1年365日×朝晩2回×85年=62050回

これだけの回数を歯磨きすることになります。
味蕾細胞をこれだけの回数溶かしていたら、年齢を重ねれば再生能力も衰え、ずっと味が分からない状態になる可能性は否定できません。

 

味蕾細胞が復活せず味覚障害になる可能性

 

第一に、口の中の粘膜は皮膚よりもずっと化学物質の吸収率が高いのです。
経皮吸収より粘膜吸収の方が、成分がずっと早く、たくさん体内に浸透してしまいます。
(何らかの成分が皮膚を通して体内に入ってくることを経皮吸収と言います。湿布などとして利用される性質です。詳しくはこちらの記事へ↓
経皮吸収ってなに?日用品や化粧品が肌から浸透してるの!?

体内に入ってくるのが良い成分なら構いませんが、合成界面活性剤などの、細胞を溶かすような有害成分が粘膜から吸収されるのは、将来の病気のリスクなどを考えると非常に恐ろしいことだと言えるでしょう。

 

合成界面活性剤不使用の歯磨き粉に、たとえばパックスがあります。
こちらはサッカリンも不使用で安全重視の歯磨き粉です。
けっこう探せば合成界面活性剤のない歯磨き粉は多く出回っているので、お好きなものを探すのもいいかもしれませんね。

 

パックス 石けんハミガキ

 

次回記事はこちら
不妊治療の前に知るべき合成界面活性剤ー胎児への影響編

参考図書
『合成洗剤は細胞を破壊する』坂下栄氏







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