今は健康や地球環境に関心がある私ですが、若い頃はさほど環境問題に興味もなくエコロジーという言葉もあまり聞きませんでした。
子供を育てていく過程で、この子達に心からの安全と美しい地球環境を残したいと思うようになってから、自分なりの範囲で出来るエコを心掛けるようになりました。
本気でエコ活動をされている人から見たらまだまだ甘いと言われてしまいそうですが、無理をしないでできる「ちょいエコ」をお伝えします。
スーパーのリサイクルボックスを活用
こちらは多くの方がされていますね。発泡スチロールのトレーはキレイに洗ってスーパーでリサイクルの箱に入れます。
再利用されたものは植木鉢などの製品に生まれ変わるそうです。
牛乳パックもスーパーの回収ボックスに入れます。牛乳パックはトイレットペーパーとして再利用されます。
購入するトイレットペーパーもリサイクルの物を選ぶようにしています。
ペットボトルも回収ボックスに入れます。これも再利用されるそうですが、ペットボトルをペレットにするのには結構な量の石油を使うようです。
これが本当に一番良い方法なのか、どうなのだろうと思いながらやっています。(ご存知の方いらっしゃいましたらぜひお問い合わせから教えてくださいね)
車いすの寄付が出来ると聞いて、缶コーヒーやビールのプルトップも集めています。
友人が集めてるのに協力しているのですが、あちこちに声をかけているそうで、友人はこのプルトップだけで1年間に3台もの車いすを毎年寄付出来ているそうです。
ペットボトルキャップでポリオワクチンの接種に貢献
ペットボトルのキャップも集めています。近所に回収ボックスがあるので溜まったら持っていきます。
キャップを燃やすと酸素を使い二酸化炭素が出て地球温暖化に繋がりますが、キャップをリサイクルすると液体燃料や建築資材などに生まれ変わります。
エコキャップ推進協会という団体ではおよそ430個のキャップ(約1キロ)が15円程度で売却されます。そのうちの10円が日本委員会によって発展途上国の子どものワクチン接種のために使われます。
20円で子供一人がポリオワクチンを受けられます。
予防接種を受けられないアフリカの子供たちが予防接種できたかもしれないと思うと嬉しくなりますね。
買い物にはエコバックを持参
出来るだけビニールを使わないように、レジ袋も貰わないように、買い物にはエコバックを持参しています。もちろん過剰包装は断ります。
家の中のごみ袋は新聞紙で手作りごみ袋
うちの中のごみ袋も新聞紙等で手作りすることが多いです。
このゴミ袋の作り方は詳しくはこちらに書いてあります。
動画でもよければご覧ください^^
お風呂の残り湯もフル活用
毎日の洗濯の一回目の洗いでは風呂の残り湯を活用しています。雑巾がけや植木の水やりにも使います。
残り湯を溜めると雑菌がわいて不衛生だという声もありますが、多少のことでは健康を害することはないので良いと思っています。
世界の人口72億人のうちおよそその一割に当たる約7億人が水不足の状況です。
不衛生な水しか得られない為に、一日に4900人(年間約180万人)の子どもたちが亡くなっています。
水が豊かな日本では想像しにくいですが、水不足は世界的にとても深刻な問題です。豊かであるだけに水は大切に感謝しながら使っています。
食材も大切に!食べ残しにも気をつける
食材は食べ残しや、腐らせて捨ててしまわないように心掛けています。
日本の食品の廃棄量はとても多いです。一年間に世界中が食品援助している量の倍を捨ててしまっています。
出典 消費者庁
ちなみに世界では9人に一人が飢餓状態にあり、発展途上国では5歳の誕生日を迎えずに亡くなる子供は約1.090万人にも及びます。そのうち6割が飢餓と栄養不良が原因とされています。
こんな事実を知ったら簡単に食材を無駄にするなんて出来ません。
生活の中で「3R」を考えながら楽しくしています
3Rと言われる
Reduce リデュース:減らす
Reuse リユース:繰り返し使う
Recycle リサイクル:再資源化する
は、いつもどこかで何らかの形で出来ないかと考えています。
私ひとりで出来る事は本当に少しですが、皆が少しずつやれば環境はもっと良くなるかも知れません。
子供たちの未来の為に少しは貢献できているかもと楽しみながら、私は生活に取り入れています。
私自身もそうですが、自分でやれるところからやったら良いと思うのです。無理しない程度でないと長続きはしませんから。
未来の子供達の為に地球の為に自分で出来る事があったらいいですね。