カップラーメンのカップから溶け出す環境ホルモン・ビスフェノールA

1985年に日本で初めて発売されたインスタントラーメンはチキンラーメンです。
画期的な発明でしたし、今も売れ続けていますね^^

発売当初の価格は、85g入りで35円です。
当時の大学卒業者の初任給は13.467円、国鉄(現在のJR)の初乗り運賃は10円でしたから、結構なお値段でした。

手軽さと味で他のメーカーも参入し、インスタントラーメンは一大市場となりました。

インスタントラーメンが世に出てから、後にどんぶりに入ってお湯を注げば簡単にラーメンが出来上がる、カップ麺のタイプも登場しました。

 

カップラーメン

 

お湯さえあればいいという、世界にも広がった簡単便利なインスタントラーメンですが、健康的な食べ物だと言う人は、現代では恐らく居ないと思います^^;
これで栄養を補給していると言う人はまずいないですよね。

栄養については誰もが認知しているところであり、それよりも気になるのが容器に含まれる環境ホルモンに警鐘が鳴らされているところです。
妊婦には特に避けるよう、厚生労働省も呼びかけています。

…が、やはり先に、栄養的にはかなり無理がありますが、その栄養についてもちょっと見てみましょう。代表的なカップラーメンで調べてみました。

 

 

栄養面から見るカップラーメン

 

栄養素の面からいうと、カロリーは製品によって多少変わってきますが、一個あたり428kcalから559kcalぐらいです。
一日の大人の必要なカロリーは大体20歳前後の平均的な運動をする人で960kcal必要ですから、カロリー的にはまあまあと言えるでしょう。

塩分量は、ナトリウムと表現してありますが、これに2.54倍すれば塩分量が出るので、5g前後といったところでしょうか。
大人の目標とする塩分量はわずかに6gですから、カップラーメンひとつでこの量は多いと思います。

蛋白質が11.5gほど。
蛋白質は男女で違ってきますが、40gから60gは必要なのでかなり不足と言えます。

脂質は16g程度あります。
脂質も目標値は一日20gから30gなので、一食で16gは多いですね。

 

…とこれだけ見ると、栄養のバランスだけでも、かなりの偏りがあるのが分かります。
しかし表示にはビタミンB1、ビタミンB2、カルシウムと書かれているので、栄養も入っているのかとメーカーさんに問い合わせてみました。

 

コールセンター 女性

 

ビタミンB1チアミン硝酸塩という物質で、栄養強化剤として入れる事のできる指定添加物でした。
ビタミンB2はトウモロコシ由来のものだとの回答をいただきました。

この回答からも、おそらく遺伝子組み換えで農薬のかかったトウモロコシであろうことは、容易に想像できますね。日本の北海道産のトウモロコシなら「国産トウモロコシ使用」とパッケージでも宣伝するでしょう。

カルシウムは、石灰岩由来の炭酸カルシウムです。

栄養の強化のために入れていると言われている中身はこのようなものでした。
簡単に言うと化学物質と言っても良いでしょう。

その他にも調味料、かんすい、増粘多糖類、酸化防止剤と添加物は並びます。が、私が最も懸念しているのは、お湯を入れることによって発生するビスフェビールAの事です。

 

熱湯とともに溶け出すカップに含まれた環境ホルモン

 

ビスフェノールAは、国も認定している環境ホルモンのひとつです。

 

ビスフェノールA 環境ホルモン
出典 ビスフェノールA安全性研究会 加工して作成

 

ビスフェノールAは、プラスティックや缶詰の内側から染み出てきます。
温度が上がれば更に大量に染み出てくるので注意が必要です。

 

ビスフェノールA 溶出
出典 厚生労働省 加工して作成

 

厚労省でも、特に妊婦にはビスフェニールAの暴露が心配される缶詰などを、多く食べないよう指導しています。

 

ビスフェノールA 妊婦
出典 厚生労働省 加工して作成

 

カップラーメンは熱湯を注いで数分待ってから食べるものです。
ビスフノールAは熱を加える事で、容易に容器から溶け出すものです。
熱湯を注ぎ蓋をして数分も待つ間に、どれだけのビスフェノールAがスープに溶け出しているのでしょうか…

 

ビスフェノールA 高温 溶出
出典 Wikipedia 加工して作成mm

 

カップラーメンを食べる時はビスフェノールAも一緒に摂取していることを覚悟の上で食べる方がいいでしょう。栄養が偏って添加物が多く、環境ホルモンが発生しているカップラーメンは、非常食として捉えるべきものですね。

ビスフェノールについて厚生労働省Q&Aはこちら

 

教えて!安全なカップラーメンってどこにあるの?

 

もしカップラーメンを食べるなら、ビスフェノールAの出ない容器に移して熱湯をかけるとか、塩分量を減らすために極力スープは飲まないとか、一緒に野菜やタンパク質を摂るなどの対策をした方がいいかも知れませんね。

あくまで、カップラーメンは非常食です。ですが、どうしても食べたくなる時ってありますよね。
そんな時は、安全な食品を扱っている団体が取り扱っているインスタントラーメンがおすすめです。

 

桜井食品 ベジカップしょうゆラーメン

桜井食品 バガスカップの味噌ラーメン

私はこちらの、ビスフェノールAなどの心配がないカップラーメンを時々いただいています。非常食用にもストックしておきたいところですね。







こちらから素敵なサイト様に出会えます。いつもありがとうございます。
にほんブログ村 健康ブログへ

top banner
サブコンテンツ

このページの先頭へ