衣類の防虫剤は害虫駆除・農薬成分。やすやすと体内に侵入!

クローゼットやタンスに入れる防虫剤を、私は長年使っていません。

端っこをはさみでカットする昔のタイプの
パラジクロルベンゼンナフタリンなどの防虫剤は、匂いが臭い事と目が痛くなるので使えないのです^^;

先日スーパーの日用品売り場で一年間有効と書かれた防虫剤を見つけました。

防虫剤 

そんなに長く使えるのかと思って中身を見たら、パラジクロルベンゼンとは書いていません。
臭くないの?目は痛くならないの?安全なの?色んな興味がわいてきます。
大丈夫ならぜひ使ってみたいと思い、早速調べてみました。

 

 

防虫剤は、防虫成分と防カビ剤が主成分

 

ふたつ商品がありました。
どちらもCMでよく見る有名なメーカーの防虫剤です。

1つ目の商品には、

防虫成分 エムペントリン(蒸散性レスピロイド)
防カビ成分 イソチアゾリン系防かび剤

とあります。こちらは香料の入っていない無臭の物です。

2つ目の商品は

エムペントリン(防虫成分)、フェノキシエタノール(防虫成分)、スルファミド系防カビ剤

となっています。こちらは匂いが移らないと書かれていました。

防虫成分のエムペントリンはどちらにも入っています。

エムペントリン(蒸散性レスピロイド)のレスピロイドって合成の蚊取り線香の主成分ではなかったでしょうか…聞き覚えがあります。

 

防虫剤 蚊取り線香 同じ成分

 

防カビ剤もどちらの製品にも使われていますね。

昔はそうそう防虫剤などなかったですから、虫食いを避けるため、梅雨が済んだら衣類を家の中で竿に吊るして風を通しました。
けっこう大変な作業だったと思います。
でもこの防虫剤を使って、タンスに入れたまま風を通さずとも虫とカビの心配がないなら、主婦としては大助かりに違いありません。

 

匂わない防虫剤は無香料でも何でもなかった

 

成分内容はどんなものなのか、エムペントリンから調べてみると、無香料を謳ってはいますが、エムペントリン自体が匂いがない物質でした。
匂い移りがしない無香料ではなく、この成分自体に匂いがないだけだったんですね。モノは言いようだなと思います。

 

エムペントリンの様々な用途

 

エムペントリンは管轄によって使い方が異なってきます。

厚生労働省の管轄の医薬品、医薬部外品では害虫駆除に使われ、
経済産業省の管轄ではなぜか化粧品の分類でシロアリ駆除などの害虫駆除に使われます。
農林水産省の動物用医薬品及び医薬部外品では、犬猫のノミや家畜に有害な虫の駆除に、そして農薬としても使われています。

 

エムペントリン 用途
出典 東京都生活文化局消費生活部 加工して作成

 

同じ成分なのに管轄が違うだけで、こんな使われ方もするのかと思うと驚きですね。

 

防虫剤の有害成分は鼻から目から…瞬時に体に入ってくる

 

エムペントリンは粉状、水に溶かすものではなく、衣類の防虫剤に使われる揮発性の薬剤です。

自然と空気に拡散するものです。

拡散するからたんすの隅々まで広がり、引き出しやクローゼットにある衣類の防虫ができるわけです。
という事はタンスを開けるたび、クローゼットを開く度に、防虫剤を触っていなくても

厚生労働省で言う害虫駆除の薬が、
経済産業省で言うシロアリ駆除の薬が、
農林水産省で言う農薬が、

空気と一緒に私たちの目から鼻から入ってくるということです。

 

防虫剤 有害成分

 

考えただけでもちょっと怖い気がします。

化学物質は皮膚からも入ってきます。この作用はニコチンパッチや湿布など、多くの医療に活用されている経皮吸収と言いますが、安全な物なら良いのですが、意図せぬところで害ある物質も体内に浸透させてしまう怖いものでもあります。
(経皮吸収について詳しくはこちらの記事へ↓
経皮吸収ってなに?日用品や化粧品が肌から浸透してるの!?

しかし鼻や目の粘膜から入ってくる化学物質は、経皮吸収よりさらにその吸収の速度も速く、とてもやっかいです。

粘膜吸収

健康被害が出ている防かび剤が入っている

 

他の成分はどうでしょうか。見てみましょう。

 

フェノキシエタノール

 

フェノキシエタノールは吸入した場合、新鮮な空気を吸うようにとされています。
また、皮膚に触れた場合は体内に吸収される可能性があるそうです。
濃度にもよるのでしょうが、手先のしびれなど怖いですね。

 

フェノキシエタノール
出典 厚生労働省 加工して作成

 

イソチアゾリン系防かび剤

 

イソチアゾリン系防かび剤も、健康被害が報告されています。

 

イソチアゾリン系防かび剤
出典 大阪府立公衆衛生研究所 加工して作成

 

小さなお子さんや高齢者の方には特に注意を呼び掛けている事からも、この成分の危険性を露わにしていると思います。

 

イソチアゾリン系防かび剤 危険性
出典 大阪府立公衆衛生研究所 加工して作成

 

安全な天然素材で気持ちよく防虫する方法

 

確かに年一回の交換だけで、衣類の防虫が出来るのは魅力的です。
でもここまで危険を冒さなくても良いように思います。

日本に古くからあるヒノキやヒバには防虫効果があり、農薬を使わずにこの天然の成分で作った防虫剤は数多く売られています。
そのような安全な防虫剤を使うのはいかがでしょうか。

 

くすのきブロック【防虫グッズ・防虫剤】

 

私は天然100%のアロマオイルを脱脂綿に数滴垂らし、タンスの隅に入れるという防虫対策をしています。

 

アロマ

 

使うアロマは、ペパーミントやティーツリー、ユーカリ、ゼラニウム等の虫が嫌うアロマです。
これだと防虫効果があるだけでなく、タンスを開けた時にいい香りがして、とても気持ちいいですよ^^







こちらから素敵なサイト様に出会えます。いつもありがとうございます。
にほんブログ村 健康ブログへ

top banner
サブコンテンツ

このページの先頭へ