成人アトピーの原因は?遺伝を疑う前にステロイドを疑え

「アトピー」の意味をご存知でしょうか。ギリシャ語で「奇妙な」とか「何か分からない」といった意味です。

アトピー性皮膚炎の名前が日本に出てきたのは、1950年代の新聞に載ったものが最初でした。
昔はなかったのに現在は多いとされる病気は何かと訊かれたら、最初に出てくるものは恐らく癌だと思いますが、このアトピー性皮膚炎も忘れてはいけません。

 

アトピー

 

名前からして「何かわからない」と言われると、どうやって治せば良いのか困りますよね。医者に言われるがままステロイド剤を塗り、薬が切れたらまた塗って…
これは症状を一時的に抑えているにすぎず、根本的な原因の解決にはなっていません。
薬で押さえていた分が、かえって薬が切れた時に大きな症状となって襲うこともあるのです。

では、根本的な治療には何が必要なのでしょうか。
まずは簡単にでも、アトピーというアレルギーが出るメカニズムや原因を知ることが大切です。

 

 

免疫学から見るアトピー 原因は生活の中にある

 

アトピー性皮膚炎に関してたくさんの本も出版されていますし、アレルギー科の専門医も大勢いらっしゃいます。それでも周りを見渡せば、アトピー性皮膚炎をはじめとしてアレルギー疾患の人は年々増えているように思います。

新潟大学の教授である阿保徹氏の著書、『免疫革命』でもアトピー性皮膚炎の事が書かれています。

 

免疫革命 [ 安保徹 ]

 

免疫学の観点から見ると、癌とアトピー性皮膚炎は全く真逆の状態にあるそうで、癌は免疫が下がった状態で発症することが多く、アトピー性皮膚炎は反対に、免疫が過剰に反応している状態なのだそうです。そして今でも患者数は増加の一途だと書いてあります。

また「免疫革命」ではアレルギーの原因として、有害化学物質を取り上げられています。
金属のアレルギーはもちろん、水に含まれる塩素や残留農薬、排気ガスも危険です。歯の治療のアマルガムは、結構有名な金属アレルギーのひとつです。

日常生活で何気なく触れたり、気付かず体内に入ってきてしまうこのようなものたちが、アレルゲンとなっているということなのです。

体にとって有害成分であるこれらを除外しようと、体が懸命に起こしている反応だとする見方です。

 

治りにくい原因は対症療法の薬

 

一度罹ってしまったらなかなか治すことの出来ない難治アトピー。
実は対症療法であるステロイド剤等の薬のせいだと、阿保徹氏は指摘します。

 

免疫革命 アトピー 薬がもたらす
出典 免疫革命 [ 安保徹 ] 加工して作成

 

阿保徹氏によるとアレルギーとは、体に溜ってしまった有害なものを排泄しようとする反応だそうです。
その反応を無理に薬で止めてしまうと、有害なものは外に出ず溜ったままなので、いつまでたっても根本的な治療にはなりません。どこかでこの悪い流れを食い止めなければならないのです。

 

ステロイドはアトピーを治さない

 

阿保徹氏は著書の中ではっきりと、薬ではアトピー性皮膚炎は治せないと仰っています。理由はアトピー性皮膚炎に使われる薬のほとんどが、対症療法であるためです。

対症療法とは、出ている症状に対し、それを抑えるために行う方法の事を言います。
一時的に症状を緩和する程度なら問題はないのですが、特にステロイド剤のように組織に沈着するような成分の薬は要注意です。

長期にわたって服用すると成分が溜まっていき、炎症が慢性化してしまうことも多々あります。そうなると今までと同じ量の薬では効果が出なくなり、更に薬の量を増やす結果となります。
こうなってくると不のスパイラルに陥り、薬から離脱することが非常に困難になってしまうのです。

使っている薬がどんな副作用があるのか事前に調べておくことも大事ですし、しばらく使っても効果を感じない時は、薬の見直しを考えるべきかもしれません。

 

病気の治療には選択肢がいくつかあると思います。

アトピー性皮膚炎に関しても現代医学から代替療法に至るまで様々な治療法があり、医師や治療家によって様々な見解があるでしょう。
しかしながら、ステロイド剤から離脱できないと言う話は確かによく耳にします。
患者さんがそれぞれ自分に合った治療法を選択するというのも、ひとつの方法なのかも知れません。

 

ところで、この本の第三章のタイトルが「薬に頼らずアトピーを治す」ですから、実体験の話も出てきます。

 

生後3ヶ月でアトピー性皮膚炎を発症したあるお子さんは、ステロイド剤の使用で血流が悪くなり、手足が冷え込んでいたそうです。その手足を刺絡療法で克服した事や、小学校2年生からアトピー性皮膚炎だった25歳になる男性が、ステロイド剤を使わずにアトピー性皮膚炎を完治させた実例も載っています。

ご参考になるかもしれません。
興味のある方はどうぞ。

 

免疫革命 [ 安保徹 ]

 

脱ステロイドの治療院

 

ステロイドを使わずに治療される先生が開かれたクリニックが大阪にあります。
こちらの木俣先生のところには全国から患者さんが来られるそうです。
土曜は午前診だけですが、その他の日程や急なお休みなどは、事前に確認されると良いかと思います。

 

木俣肇クリニック
木俣肇クリニック ステロイドを使わないアトピー治療

 

インターネットを見れば検索でステロイドを使わない病院が出てきますから、ステロイドに疑問を持つ方は、探してみるのも良いかもしれません。







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