旬の食材は栄養価が高い上に美味しくて価格も安いですよね。
秋のシーズンに出回る旬の食材を使って、簡単な安心レシピをご紹介します。

骨まで食べられる魚レシピ&煮汁でもう一品

圧力釜をお持ちなら、生の魚が骨まで食べられる調理法があります。
今日は秋刀魚を使ってみましょう。

材料4人前

秋刀魚・・・3尾(頭とはらわたと尾びれは取り除き4つに切る)
生姜・・・・ひとかけ(薄くスライスする)
砂糖・・・・大さじ2
みりん・・・大さじ2
醤油・・・・大さじ2
酒・・・・・大さじ2
水・・・・・1/2カップ

圧力釜に材料すべてを入れて火にかけます。
圧が上がってきたら弱火にして20分~30分ほど炊きます。
火からおろし、圧が下がるのを待ちます。

これで完成です。

秋刀魚煮物

秋刀魚が一番出回る旬の時期に作ると脂も乗り、美味しく1尾100円ほどで出来るので、家計にも優しい一品です。鰯でも同じ要領で作れますよ。

私は残った煮汁は捨てず、もう一品のお出汁にします。冷蔵庫に残っている食材を入れて炊くだけです。
秋刀魚を取り分けて残った煮汁に今日はコンニャク、木綿豆腐、仕上げにピーマンを入れました。これに合う食材は、他に長ネギ、厚揚げ、キノコ類でしょうか。
強火で味を浸み込ませるのがコツです。

煮汁で煮物

100円で出来るなめたけ茶漬け

以前もご紹介しましたが、普通に買うと添加物が意外に入っているなめたけ茶漬けも、自分で簡単に作れます。インターネットで色々簡単レシピが紹介されています。
うちのレシピはちょっと甘めかも知れません。

材料

えのきたけ(普通サイズの物)
みりん・・・・ 25ml
料理酒 ・・・25ml
醤油 ・・・・・25ml
砂糖 ・・・・・大さじ1

調味料すべてを鍋に入れ、沸騰したら、カットしたえのきたけを入れて蓋をする。
じきにえのきたけがしんなりするので、火を止める。

どうでしょうか。簡単ですよね!

手作りなめたけ茶漬け

料理酒を入れずに砂糖を多くすると、水分の少ないなめたけ茶漬けにも出来ます。
温かいご飯にのせて食べると美味しいですし、冷ややっこの上に乗せたりもします。色々な食べ方が出来る一品です。
えのきたけは特価で100円程度で売ってますから、安心な上にお得感もありますね。



すだちで自家製すだちポン酢

秋のシーズンにご近所から「田舎から送ってきた」と、すだちを頂きます。
お鍋の時にフレッシュなすだちを絞り、醤油を入れてポン酢で美味しく頂きます。

すだち

それでもたくさん頂いて、すだちが黄色くなるまで置くのはせっかくの新鮮さが失われて勿体ないですから、自家製すだちポン酢を作ります。レシピはこちらです。

材料

すだち・・・5~6個(絞って種は取り除く)
醤油・・・・125ml
米酢・・・・50ml
日本酒・・・100ml
昆布・・・・5㎝角(適当に切っておく)

日本酒に切った昆布を入れて、一煮立ちさせて冷ましておく。
冷めたら残りの調味料を加える。
これで完成です、あとは煮沸消毒した容器に移し入れるだけですね。

手作りポン酢

水が一滴も入ってませんし材料のもともとの保存性のおかげか、冷蔵庫などの涼しいところで保管すれば一年間は保存可能です。(すぐ使っちゃいますが)
すだちを他の柑橘系に変えても出来ると思います。

秋のシーズンには、こんな自家製レシピを試してはいかがでしょうか。